267 Tside 一杯だけ ページ32
高『それじゃ開けまーす!』
ポンッと栓を開け、注がれたグラスには綺麗は泡が弾いた。
高『これ…ずっと飲みたかったんですけど、1人じゃ開けれなくて。
誰かとじゃないと飲みきれないでしょ?』
えっ、、、?俺は一杯だけのつもりなんだけど?
さすがにボトルは飲みきれないって…
これ飲み干すつもりなわけ?これ飲んだら完全に酔っ払うでしょ、、、
「これは、、、さすがにムリだよ……俺帰んないといけないし。俺も少し酔ってるから、あんまり飲めないよ?」
高『少しだけでいいですよ。後は私が飲みますんで。ちょっとだけ付き合って下さい。』
「じゃあ、、、ちょっとだけね。」
「『乾杯』」
カチャンとグラスに音を立て、2人で口を付ける。
高『美味しいーー♡』
「うん、マジ美味しい。」
炭酸が喉を潤 していった。
飲みやすくて一杯だけとはいかなかった……
.
.
……この飲みやすさが問題だったんだ、、、
そして俺は悪魔に心を売った………
悪魔が囁いたんだ…………
″菜々ちゃんを抱いてあげな″って。
″この子ならAにバレずに俺を満たしてくれる″って。
″お酒の勢いなんだからしょうがない″って。
.
そう………
悪魔の言う通り、菜々ちゃんは俺を満たしてくれた。
何度も俺に応えてくれて、快感に導いてくれたんだ。
俺は………菜々ちゃんを抱いた、、、
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作者名:yuna | 作成日時:2018年11月6日 7時