217 Tside 意外 ページ17
砂浜にあったベンチに腰を降ろすと
菜々ちゃんも静かに隣に座った。
高『なんか意外でしたね。あの2人が恋仲だったなんて…。』
「俺の中では意外じゃなかったんだよね、実際。
どこかで不安な気持ちがあってさ、、、
Aって、北山さんには自然と口調が変わったりしてたし…ハッキリ物事を言ってたんだよね。」
高『……まだ好きな気持ちがありそうな気がするんですか？』
それは、、、ないと思う……多分。
「よくわかんないな……気持ちが安定してないから、頭も回ってないし。」
高『…じゃあ、肩貸してあげますよ。ゆっくり落ち着いて下さい。』
その言葉に甘えたくなって、コテンと菜々ちゃんの肩に頭を預けた……
「少しだけ……かりるよ。」
高『好きなだけいいですから…甘えて／／』
優しく髪を撫でられ、情けなくもあった。
、
、
「菜々ちゃんいい匂いするぅ〜」
高『…もう、こんな時に何言ってるんですか！』
「んはははっ…」
何か言葉でも発しないとやりきれない気持ちなんだ…
高『…何も言わなくていいですから。ムリしないで…』
「ごめん………」
やっぱり1人じゃなくてよかった。
菜々ちゃん、傍にいてくれてありがと。
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yuna(プロフ) - ゆなさん» なかったことにはしないけど、あまり問い詰めない選択をしました。好きな人の言葉を信じると決め、歩んで行く事に。気になりながら読んでくれてありがとうございます！ (2018年11月5日 8時) (
レス) id: a2bc014d7e (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - え！ヒロインちゃんこのまま裕太とななちゃんのことはなかったことにしちゃうんですか！？そこも気になります！(笑) (2018年11月4日 9時) (レス) id: 8abb1e480e (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - ゆなさん» コメントありがとうございます！いつも読んでくれて感謝します！続きが気になるとこですよね。大好きな2人がうまくいくのか、邪魔が入るのか……。また後で更新しますので、ぜひまた読んで下さい。これからもよろしくお願いします！ (2018年11月2日 20時) (レス) id: a2bc014d7e (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 先が気になって仕方ありません！この後2人はどうなってしまうのでしょう。。。 (2018年11月2日 12時) (レス) id: 8abb1e480e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuna
| 作成日時：2018年10月6日 8時
