141 Tside 事情聴取 ページ10
今日はSHIRAI企画に行かなくていいし、菜々ちゃんに会うこともない。
なんとなく会いづらかったから、帰りは送るのはやめておこう……
北「玉森、昼飯行かね?」
「……………。」
事情聴取ですか……?
.
.
.
北「店、決まったのか?」
「…まぁ、一応は。」
北「……高田ちゃんとは?」
「……べ、別に何も、、」
言えなかった…、言いたくなかった。
北「……いいけどさ。言いたくないなら。
……まぁ、俺にはバレバレだけどね。
酒が入って、気分よくなってさ…
高田ちゃんがすげー可愛く見えたんだろ?
触れたい衝動が抑えきれなくて、、、
ってな感じかな?俺の見解は。どう?当たり?」
………怖い、この人。
「…何もありませんよ。食事して帰りました。」
北「そっか。つまんねぇーの。」
「何で北山さんは俺と菜々ちゃんを引っ付けたがるんですか?」
北「…結構いいカップルになりそうだしな。」
なりそうなだけじゃん。
「俺とAは、いいカップルじゃないんですか?」
北「…どうだろ。よくわかんねぇーや。」
よくわかんないって…何回も会ってるのに。
いつもなら北山さんに菜々ちゃんのこと話してきた。
でも…今回は言えない。
この人なら絶対、何で最後までしなかったんだって言うに決まってる。
北「高田ちゃんと付き合う気は本当にないの?」
「……ありません。何度も言ってるでしょ。」
北「……そっか。なら……俺がもらっていいか?
まぁ、お前から許可なんていらないけどな。」
えっ……?
もらう…?
何、、、この展開…………。
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作者名:yuna | 作成日時:2018年7月22日 8時