143 Tside 行きたかったの? ページ12
菜々ちゃんを送るつもりなかったけど、北山さんの行動が気になってしまいSHIRAI企画に向かった。
えっ、、………何で北山さんがいるの?
SHIRAI企画の前で北山さんが立っていた。
菜々ちゃんを待ってるわけじゃないよな?
10分程して菜々ちゃんが出てきた。
北山さんが駆け寄って行ったから、俺も迷わず菜々ちゃんの元に走った。
「菜々ちゃん!」
高『…裕太さん、、どうして?』
北「お前、何しに来たわけ?」
「行くよ、菜々ちゃん。」
北山さんから引き離したくて、菜々ちゃんの腕を掴みその場を離れた。
.
.
高『……裕太さん、どうしたんですか?
今日は送れないって言ってたのに!』
「俺が来ないから北山さんと帰るんだ?」
まるで嫉妬だよな…
高『食事に誘われたんです。』
「……行きたかったの?」
何も答えない…行きたかったのかよ!
「行きたいなら、今から行けば?北山さんに連絡するから。」
菜々ちゃんを冷たく突き放した。
高『どうして裕太さん怒ってるんですか?』
俺だってわかんないんだよ…ただなんとなく嫌なんだ。
ただ、、、嫌なだけなんだ……
144 Tside ヤキモチ→←142 Tside 絶対ダメ
656人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:yuna | 作成日時:2018年7月22日 8時