52 Tside すげーよかった! ページ26
先「はいはい、じゃ向き合ってね。
測るよー!はい、スタート!」
「……じゃあ、、、」
菜々ちゃんの頬を包み、そっと唇を重ねた…
先「それって濃厚じゃなくないか?」
先輩……そこ突っ込まなくてよくないかい?
舌を入れろって事…?
さすがにそれはダメでしょ?
.
.
チュッ、チュッ……チュッ…
角度を何度も変えながらキスすると
少し開いた唇…
その隙間に少しだけ…少しだけ舌を入れた…
「……!」
菜々ちゃんは閉じるかと思ったのに
俺の舌に自分の舌を絡ませてくる。
俺の背中に腕が回され
菜々ちゃんの方が積極的に俺の舌を奪おうとする
高『…んっ……んっ…//』
周りがキャーキャー言ってて煩かったけど
俺にだけ聞こえてくる菜々ちゃんの漏れる声…
何か″もっともっと″って
菜々ちゃんから感じられてくる…
こんなキス…恋人同士みたいじゃん。
それにしても1分ってこんなに長かったかな?
自分から終わろうと思って、最後にチューって
唇を押した。
「はい、終了!先輩、ちゃんと測ってました?」
先「あっ…ごめん、もう3分回ってた!」
おいおいふざけんなって!
先「…いや、つい…お前のキスがエ ロくて。」
「ごめんね、菜々ちゃん…。」
高『…いえ。その、、よかったです、、、
すごく、、よかった……///』
北「えっ!玉森のキスに腰くだけちゃった感じー?菜々ちゃんヤラしいー!」
「…!///」
高『///////』
女『私もあんなキスされたーい///』
女『私も玉森さんとキスしたい♡』
また囲まれちゃったし……
「もう菜々ちゃんとキスしちゃったから、他の子とはできません。」
女『高田さんのキスがよかったって事?』
……?これなんて答えればいいわけ?
スルーする?
菜々ちゃんこっち見てるし……
うーん……まっいっか……
「うん。すげーよかった!」
高『………////』
.
.
.
他の子とキスしちゃったよ……
これは浮気じゃないから…
ハァーッ、Aとキスしたい。
もう疲れたよ…
Aー!会いたーい!!
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作者名:yuna | 作成日時:2018年5月13日 22時