39 Tside 初めまして ページ13
「あんまり彼女に絡まないで下さいね!」
一言釘刺しとかなきゃな…
北「わかってるよ!人のもんに手出すほど飢えてねーし!俺、お前の上司だぞ!」
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お互いごちゃごちゃ言いながら飲んでると
Aから連絡が来た!
「着いたみたいなんで迎え行ってきますね。」
北「あいよー!」
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「ごめんね、急に。呼べって煩くてさ…」
『ふふっ、全然いいですよ。』
こういう優しいとこマジ好きだなぁ。
Aの手を取り北山さんが待つ個室まで連れて行った。
「連れてきましたよー!俺の彼女のAです。
可愛いでしょー」
北山さんは目をパチクリさせAを見てる…
可愛いからって見すぎじゃね?
北「…………」
『…………』
「…A?」
Aの顔を覗き込むと一瞬顔が曇ったような気がした…勘違いかな?
『あっ……初めまして、裕太さんとお付き合いさせて頂いてます。小林Aです。』
ペコッと頭を下げると、また俯いてしまった。
Aって人見知りだったかな?
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北「初めまして…。玉森の上司の北山です。」
″初めましてか…″そんな声が北山さんからボソッと言われていたなんて俺はわからなかった……
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作者名:yuna | 作成日時:2018年5月13日 22時