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――玉森side――
*
「あのぉ玉森くん…
好きです…付き合って下さい///」
「ごめん…」
クラスで一番可愛いって言われてる子に
告白された
こうゆーのなんか面倒くさい…
泣きながら俺を睨んでくる
早く終わってくんないかなぁ
走り去って行った彼女と
入れ替わるように
藤「うわぁー、泣いちゃってたよー
可哀想な事するよなー
お前、何人泣かすんだよ…」
「……ガヤ、盗み見すんなよ」
コイツは、藤ヶ谷太輔
俺の親友…ってか腐れ縁かな
藤「まぁ、いいじゃん。見るくらい。
なぁー腹減らねー
パンケーキ食べに行こうぜ」
「フッフッフッ………………」
藤「何が可笑しいんだよ!」
ちょっと不機嫌になるガヤ
「だって…ガヤの口から
パンケーキって……フッフッフッ
似合わねー!」
すげー似合わないよな?
藤「じゃあ、お前いかないんだなぁー?」
しょうがねぇなって思いながら
ガヤに付き合う事にした
「付き合ってやってもいいけど…フフフッ」
*
雲行きも怪しくなってきた
俺達は急いで向かった
*
君がいる
その場所へ
もうすぐ
その扉を開くよ
*
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作者名:yuna | 作成日時:2016年10月13日 21時