標的2 ページ4
白蘭「じゃ、ヨロシクね。様はつけなくていいよ暑苦しいから」
レオ「は…………しかし」
白蘭「うちはやることさえやってくれれば、幸せになれるの」
白蘭がニコニコしながら言う
白蘭「さっそくことづけ頼まれてくれる？」
レオ「！は、はい！」
白蘭「日本へ行った正チャンにさぁ…花を届けてほしいんだ」
レオ「花……でありますか」
白蘭「うん」
笑って閉じていた目を開く
白蘭「白いアネモネを、山のようにね」
───────
レオの報告が終わり、夕闇と白蘭の２人はソファに腰掛け、白蘭はマシュマロを食べ、夕闇は未だにPCを弄っていた
夕闇「確かさー」
白蘭「ん？」
夕闇はPCから顔を上げずに白蘭に話し掛ける
夕闇「日本のメローネ基地には面白い人がたくさんいるよねぇ♪y君とか、そういえば幻騎士君もいってるよね」
白蘭「確かにそうだね」
話しながらもキーボードを打ち続ける夕闇
白蘭「もしかして、面白いことが始まるとか思ってる？」
夕闇「にゃはっ♪ご名答！起こらなかったら可笑しいほどにね！」
白蘭「夕闇チャンらしいや♪」
「それと──」と夕闇が付け足す
夕闇「───ま、いいか♪」
が、続きは隠しておくそうだ。
白蘭「んー？何だろうね、気になるなぁ♪」
「白蘭はこれから分かるからいーの♪」と言って誤魔化す
夕闇「マシュマロ一個ちょーだい」
白蘭「いいよ、はい、あーん」
白蘭が夕闇に向けてマシュマロを持つ
よくあるあれだ、あれ←
夕闇「やめて？」
白蘭「やーだ♪」
夕闇「【やめろ】」
白蘭「っと」
妙な威圧があった一言、そう、これが言霊
言霊で「やめろ」と言われた白蘭は不自然に手を戻した
白蘭「もー怒るとすぐこれなんだからー」
夕闇「白蘭が悪いよー♪」
白蘭「ごめんごめん、はいマシマロあげる」
夕闇「物で釣るの？wま、どうも♪」
夕闇なもらったマシュマロをすこし指でふにふに←してから口に運ぶ
夕闇は美人である、この動作だけでも可愛いと思われてしまう
白蘭「夕闇チャン可愛いー♪」
夕闇「？」
そんな白蘭の発言を受け流していく夕闇だった
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五月雨@暴走中★(プロフ) - 紅奴依☆さん» コメントありがとうございます！全然更新してないこの小説にコメントしていただいてありがとうございます(^^*)更新頑張りますね！！ (2013年8月25日 8時) (
レス) id: ccd8b9c437 (このIDを非表示/違反報告)
紅奴依☆ - 更新頑張ってくださいo(^▽^)o (2013年8月25日 8時) (レス) id: 08546d3f1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五月雨@紫雲 | 作成日時：2013年8月5日 7時
