夕闇に誘われてしまいました。2 (ページ9)

今日:14 hit、昨日:0 hit、合計:23,087 hit

紅一点が泣いています。（サブ）ページ9

［Aが泣いていたので急遽カメラをまわしました］

メインチャンネルの撮影を終えて

みんなで片付けに取り掛かるが、

何故かAは座ったまま。

に「A、どうしたの？」

『…』

にっちの問いかけに首を振るだけのA。

瞳は潤んでいて、涙は今にもこぼれ落ちそう。

に「なんで泣いてるのか言ってくれないと分かんないよ」

『…』

なにか辛いことでもあったのか、黙って下を向いてしまった。

に「体調わるいの？今日は早めに帰る？」

『…』

に「どっか痛い？」

『…』

そう聞かれたAは小さく頷いた。

に「どこが？」

『…』

黙って自分の口元を指さした。

そして涙を一粒頬に伝わらせて、

『…こうないえん。』

と消え入るような声で言った。

小「口内炎？」

『いひゃいの、、、』(痛いの)

小「口内炎が痛くて泣く成人やばない？」

［口内炎で泣く成人女性(21)］

と「さっき2本撮りしたとき大丈夫だったじゃん」

『あれは、がまんしてた、の、、、』

千「途切れ途切れなのww」

『な、なんでそんなわらぅの、、、泣』

に「千葉のツボにハマっちゃってるw」

Aの顔を覗き込んで笑う千葉。

涙目で睨み返す滑舌の回らないA。

と「人の不幸喜んじゃうタイプだもんな千葉」

千「そんなことないよw」

『うぅ、さいてい、、、』

千「弱ってるAってレアだから面白くてw」

小「確かにそれは分かるけども」

『むかつく』

千「どこに口内炎できてるの？」

『ここ泣』

千「あ～ここか、めっちゃ大っきいね」

口をこれでもかと大きく開くAと
スマホのライトで照らしながら中を覗き込む千葉。

と「そんな躊躇なく人に自分の口の中見せるなよwww」

千「ともやんも見て！超デカいのできてる！」

と「うわ、ほんとだ」

小「あのー、見てる人達に言っときたいんですけど、

俺らとAの距離感は馬鹿なので

真似しないでくださいね。引かれますんで。」

気づけば小柳以外の3人がAを取り囲んでいる状態。

に「いやマジでデカいなこれはww」

と「しかも歯に当たるでしょ？」

『うん、あたる、、、』

千「こやさんも見て！！」

小「えぇ～、、、俺はいいよ」

『なんか見てほしい訳ではないんだけど、

遠慮されるのは嫌だなぁ、、、』

小「ごめんごめんwじゃあ見るよ

、、、

いやマジでデカい！」

［総括:ビタミンB2を摂ろう］