届かない恋心２

love55** ページ12

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優太「好きなんだ。 付き合って｡｣









え？




今 なんて言ったの？




好き!?




付き合って!?









(人1)「いやいや、冗談は…




優太「冗談なんかじゃないよ。 本気だから｡｣









まっすぐ私の目を見る優太くん。




かっこいい…。









(人1)「…ほんとに？｣




優太「本当｡｣









優太くんが本当に私のことを好きなら




断る理由なんかない。




私は優太くんが好きだから…。









(人1)「私も… 優太くんが好きなの。


だから、よろしくお願いします｡｣









優太くんは 俯いたまま何も言わない。









(人1)「どうしたの!?｣




優太「いや… 嬉しすぎて。


(人1)ちゃんのこと、絶対 大切にするから｡｣









そう言って、私を抱きしめてきた。









私も 優太くんの腰に手をまわす。









優太「キスしていい？｣




(人1)「いいけど… 私、初めて…｡｣









二人の影が重なった。









私のファーストキス。





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