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それから学校で会っても
話しかけてこなくなって。
毎朝のこと。も
いつの間にかなくなって。
自分のせいだってわかってるのに
毎朝探しちゃう自分がいて。
「 … いるわけないか。」
いつも待ち伏せしてた場所を
なにもないように通り過ぎるのが
毎朝のこと。になって。
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今日だって
「… いるわけないよね。」
いつまでも引きずってる自分に
嫌気がさして。
なのに、
『先輩、おはよ』
「… いた。」
『あれ?もしかして先輩寂しかった?』
「… そんなわけ、」
『ん。作戦成功。
いや〜なんかな?すばるくんがな
先輩振り向かせるためには距離置け!とか
言い出して。
それで相手が寂しくなったら
この作戦は成功や。って。
先輩、寂しかった?』
素直になるならいまだよって
誰かに背中を押された気がして。
「… もうほんっとばか!
毎朝毎朝いるのにいきなり
居なくなっちゃうし。
学校で会っても見てないふりするし。
ばれてないとでも思った?
… どれだけ安田くんのこと見てきたと
思ってるの。ばればれ。
あーもう!心配して損した!
安田章大のばか!」
『… やっと言ってくれた。
俺やって毎朝毎朝この場所
素通りするんどんっだけ嫌やったか。
でもその言葉聞けたから
もうええよね?』
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『A先輩、
俺、先輩のこと大好きや。』
fin.
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y(プロフ) - *beNny*さん» ありがとうございます( i _ i )いつもbeNnyさんの妄想にもきゅんきゅんさせていただいております!たくさん更新していけるよう頑張りますので見守っていただけるとありがたいです!(笑) (2015年2月27日 14時) (レス) id: 1648aca08f (このIDを非表示/違反報告)
*beNny*(プロフ) - 凄くキュンキュンしました!更新待ってます♪ (2015年2月26日 18時) (レス) id: eb2c04f213 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:rin | 作成日時:2015年2月23日 22時