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気づけば眠っていて

時計は18時を指していた。






さすがに、寝すぎかな。








寝れば元に戻ってる、私も彼も。







『 あ、起きた?おはよう 』




「 おはよ、…って何やってるの?」








目の前には章大が作ったであろう夜ご飯。








『 いや、ごめんの気持ちこめて。



作ってみたんやけど、… 食べる? 』









いつだって彼はずるい。





私が断らないのわかってて

こんなことするんだもん。








「 たべる。」







そう言うと笑って






『 あ、でもちょっとまって。』






さっきの笑顔が消えて後ろから抱きつく君。





「 ちょっと、なにしてるの。食べようよ。」









『 A、さっき俺のこと嫌いゆうた。




大嫌い!ゆうた。嘘でも嫌やわ、それ。』









「 え?…… まあ、それはその流れであって、




ほんとはそんなこと思ってないよ。」








『 ほんま?



俺、めっちゃ気にしとったんやから。








嘘でも嫌いなんてゆわんとって。』







そうゆうとこっちを向いて軽くキスを落とす。







「 … ばか、」








『 よし!食べよっか!冷めてまう〜〜 』





またいつもの笑顔に戻る君。









やっぱり彼はいつだってずるい。








『 仲直りした後のご飯は


やっぱりうまいなあ〜〜〜 』






そうやって笑うから。




喧嘩のことなんてもうどうでもよくなる。









『 … なあ、美味しい?』




心配そうに尋ねる君が可愛くて。









喧嘩もたまにはいいかな、って。






『 こーなるなら、喧嘩も悪くないなあ〜 』





ほら、彼も同じ。









fin.









評価ありがとうございます!


徐々にヒット数も増加し、

ありがたい限りです。


駄作ですが、お付き合いいただき

本当にありがとうございます。





http://uranai.nosv.org/u.php/novel/yuxxka09302/


こちら新作になります。

またまた安田くんメインですが

数日で書き上げたいと思っておりますので

お気に入り、評価、よろしくお願いします。








こちらの、短編集の

リクエストも受け付けております!







よければお星様押してください( i _ i )



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y(プロフ) - *beNny*さん» ありがとうございます( i _ i )いつもbeNnyさんの妄想にもきゅんきゅんさせていただいております!たくさん更新していけるよう頑張りますので見守っていただけるとありがたいです!(笑) (2015年2月27日 14時) (レス) id: 1648aca08f (このIDを非表示/違反報告)
*beNny*(プロフ) - 凄くキュンキュンしました!更新待ってます♪ (2015年2月26日 18時) (レス) id: eb2c04f213 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:rin | 作成日時:2015年2月23日 22時

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