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73話 ページ28

「うわぁー! やっと帰って来たぁ!」

ラン「ふぅ、やっと着いたぁ」
ギア「クソ疲れたぜ…」

「ありがとう!ふたりとも、もう休んでいいよ」

わたしは久しぶりに暁のアジトに帰ってきた
前も今も変わらない、ただ違うのは…
「以外に静かだね…」

いつもなら、飛段さん辺りが騒いでそうだけど
シーンとしてる…

「そうだ! 透明になって中に入ろっと! みんなをびっくりさせてやる!」

わたしは大無槌(オオナヅチ)を使い、中に入った
でも、中は薄暗くて…人の気配がなかった

『みんな…出かけてるのかな? でも誰かはいるよね?』

そしてふと、シェアルームのテーブル近くに変なシルエットが見えた 近くで目を凝らしてみると…
トビさんが十字架に磔にされてた…

「ト、トビさん!? 大丈夫です…キャッ!」バタン

わたしは透明化を解きトビさんに近づくと何かに足をとられ、コケた

「イタタ…な、なに?…」

わたしがそっと足の方を見ると、そこには……
誰かのバラバラになった身体があった…

「キャアアアッ!」

飛「うおっ! びっくりした…おい! 誰かいんのか!」

「ひ、飛段さん! どこにいるの? 」

飛「ん?…お! Aじゃねぇか! 帰ってるなら言ってくれよ! ずっと寝てたんだからよ!」

わたしは二階かと思い見るが、そこには誰もいない…

「飛段さん、どこにいるの? トビさんは磔になってるし、誰かのバラバラ死体が…ウッ」

『やばい……だんだん気持ち悪くなってきた』

飛「どこってお前…後ろにいるだろ…」

「え?…」クルっ

振り向くとそこには……長テーブルの上に……喋る生首がいた…

「ヒッ……い、いやぁぁぁッ!」ブンッ

飛「ヘブッ」ドパンッ

「 ズルッ うわッ …… 」ゴツンッ

あまりの恐怖にわたしは生首に回し蹴りを食らわした だけど足元にあった腕にまたつまづいて、頭を思いっきり強打し、わたしは気を失ってしまった

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神城マリア(プロフ) - 80話がないです (2019年10月9日 2時) (レス) id: 72d54c6370 (このIDを非表示/違反報告)
神城マリア(プロフ) - 70話もないのですがやっぱり非表示になっているのですか? (2019年10月9日 2時) (レス) id: 72d54c6370 (このIDを非表示/違反報告)
神城マリア(プロフ) - 面白いです!これからも頑張ってください!あとですね、57話がないのですが非表示になっているのでは? (2019年10月9日 2時) (レス) id: 72d54c6370 (このIDを非表示/違反報告)
キキョウ(プロフ) - 面白いですね(^○^) (2019年9月2日 2時) (レス) id: 78831db6d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:溝呂木 | 作成日時:2019年8月25日 20時

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