17話 ページ20
飛「リーダー…一応聞きたいんだがよォ…なんでここに小南はいねぇんだ?」
ペ「…小南は今、雨隠れに待機してもらっている」
飛「そうか…それじゃぁ、この事は知ってるってことだよな?」
なんでだろう?今の飛段さん、とてもカッコよく見える! そしてみんなリーダーを見た
ペ「……」汗ダラダラ 目キョロキョロ
……ま、まさか
サ「おい! まさかお前…」
ペ「小南には…Aの任務のことは言っていない」
「えーーーッ!」
飛「嘘だろー…ちきしょー!」
角「おい! このことが知れたら俺たちの命が危ういんだぞッ!」
ペ「だって…絶対断ると思ったから…」
白「僕 しーらなぁい」
黒「ココニイタラ、殺サレルナ…」
鬼「小南さん…Aにはベタベタでしたからねぇ、しかし いつかは話さないと本当に殺されてしまいますよ…」
ト「僕もう…小南さんが夢にまで出てきそうです…」
みなさんの顔色が、だんだん沈んでいく…
「みなさん…心配し過ぎですって、小南さんはそこまで話がわからない人でもないでしょうし、それにわたしはもう一人でも大丈夫ですよ! でも、監視って具体的にはどうするんです?」
ペ「そうだな、一応 木の葉には遠い村から引っ越して来たということになっている、そしてそこの忍者アカデミーに編入の形で入るんだ、手続きはしておく」
「つまり、九尾の人柱力は忍者アカデミーにいると…?」
ペ「そういう事だ、そしてその人物は スっ
この子どもだ…」
「うずまき…ナルト…くんですか」
こんな子どもが、人柱力に…
ペ「12年前、突如現れた九尾の妖狐は里を襲い、そして四代目火影、彼の父親が九尾を封印した」
「どうして、そんなことを…」
ペ「恐らく、九尾の力をコントロールし、里を救った英雄にしたかったんだろうが…」
デ「里のヤツらはそうは思わねぇみてえだな うん」
ト「皮肉なもんですね」
「そうですね、じゃあ わたしは夕飯の支度をしてきますね」
ペ「わかった」
鬼「わたしも手伝いますよ」
飛「はぁ…今日でAの飯が最後になるのかぁ…」
鬼「私がいるじゃないですか?」
飛「そうだけどよ、Aの飯はこれまた上手いんだよなぁ」
デ「飛段の旦那、それは大いに賛成だぜ! うん」
ト「美味しいですもんね! Aさんの手料理!」
イ「確かにな、うまかった」
「フフッ それじゃぁ、美味しものたくさん作りますね!」
こうして、わたしはみんなとの最後の晩餐を楽しんだ
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バナナワニ(プロフ) - モンハン要素があるなら言った方がいいですよ (7月16日 22時) (レス) @page22 id: 2bb34c05f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:溝呂木 | 作成日時:2019年8月16日 16時