皇帝陛下の妹君【天祥院英智】【朔間零】 (ページ10)

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妹君9 ページ10

突然すみません、勝手ながら、最初のタイトルの零さんのセリフをこれからの話の流れを考えて変えることにしました。

～練習室～

ｶﾞﾁｬ

貴「失礼します」

薫「あ、来た！君が噂の天祥院くんの妹ちゃんだよね〜！」

貴「は、はぁ」

薫「聞いてたとおりかわいい子だね〜！どう？今からお茶でもどうかな？」

ア「羽風先輩、天祥院が困っている。少し離れてくれないだろうか？」

※アドニスくんと妹ちゃんは面識があります

薫「ちょっと、邪魔しないでくれる」

ア「大丈夫か？何か困ったことがあったら俺を頼ってくれ」

貴「乙狩くん、ありがとうございます」

晃「おい、アドニス！そんなやつ別に助けなくたっていいだろ！」

ア「そんなことはない、弱い者は俺が守る」

？「なにやら騒がしいのう」

薫「朔間さん、」

零「やっと来たのう、久しぶり、天祥院の嬢ちゃん」

貴「…お久しぶりです、朔間さん」

薫「知り合いなの？」

零「昔に色々あってのう…まあこの話はよい、始めておくれ」

貴「この辺で切り上げましょう、お疲れ様でした」

零「嬢ちゃん、ちょっといいかえ？」

貴「…なんでしょうか」

零「昔、嬢ちゃんは天祥院くんには似ていないと言ったが、前言撤回じゃ。…お主、天祥院くんによく似ておるよ」

貴「…お先に失礼します」

ﾊﾞﾀﾝ

零「…」