妹君21 ページ26
〜天祥院邸〜
貴「う〜ん」
貴(とうとう約束の日前日になってしまった……服はどれにしようかな?持ち物は何を持って行けばいいんだろう…他にも沢山考えないといけないことが…)
貴(あんずちゃんか鳴上くんに聞いておけばよかったかなぁ)
貴「…よし」
貴(こういうのは、誰かに聞くのが一番だよね)
貴「すみません、少々お時間よろしいでしょうか」
メ「妹様?どうかされましか?」
※メイドさん
貴「明日、学校の同級生の方々と出かけるのですが、このようなことは初めてで、一体何から手をつければいいのかもお恥ずかしながら分からず…」
貴「それで、もし、よろしかったらなのですけれど、友人と出かける時の身だしなみやマナーなどをご教授頂ければと…」
メ「妹様…」
パシイ(手をとる)
メ「もちろん良いですとも!!!」
メ「ああ!ついに妹様がご友人方とお出かけに!!まずはやっぱり服装からよね!それにメイクに髪型に…」
貴「あの…少し落ち着いて下さ」
メ「他の者もすぐに呼んできますので妹様はお部屋でお待ちください!!」
貴「…」
貴(やばい…嫌な予感しかしない…!でも、自分から言い出したんだものね…)
貴「…しょうがない…大人しく、部屋に戻ろう」
案の定、メイドたちの着せ替え人形になりました☆
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作者名:四条 | 作成日時:2021年11月18日 21時