ジャニスト〜短編集〜３

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警察に教えてもらい、着いたのは街外れにある廃墟。


そこに犯人と望がいるらしい。


その時...


？｢外にみなさんいるんですか〜？

メンバーのみなさんだけ入ってきてくださいね〜。」


中から聞こえたスピーカーの声。


警｢何かあったらすぐに突入しますんで今は犯人の指示に従ってください。」


淳｢はい。

じゃ、行こうか。」




_______________ｶﾞﾗｶﾞﾗ




扉の先にいたのはもう意識が無く見るのが辛いほどボロボロな状態の望と意識が無いと分かっていながらもずっと殴ったり蹴ったりを続けている犯人。


？｢お、やっと来たか〜。

遅かったね。

ほら、お前らがずっと探してたやつ。

もう死んじゃってるかも〜。」


｢お前......望になんてことしてんねん。

許さん、絶対許さん！！」


俺は怒りが爆発してそいつに殴りかかった。


_______________ｶﾞﾝｯ


でも、すぐにかわされ思いっきりお腹を殴られた。


｢うはっ......ハァハァ...」


濱｢しげ！！」


望はこんなことずっとやらされてたってことやんな...？


？｢そう言えば目撃証言言ったの俺やで〜。

そうしないとお前ら来なかったやろ？

あー、楽しかった。

もうええわ。ほら、こいつ返すから。

じゃ、ばいばーい。」


そう言って犯人は自ら警察の所に行き、逮捕された。


あいつの目的は何やったんや...。


それよりも...


濱｢のんすけ！！

おいっ、のんすけ！！！」


話しかけても体を揺すってもピクリともしない望。


顔は血だらけで所々に切り傷もある。


体はアザだらけ。


見てるだけでも痛々しい。




そのまま望は警察が呼んでくれてた救急車に運ばれた。

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