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◆110 ページ11

「オマエらさっきからよぉ……
何言ってっかわかんねぇんだよ!!」


『…え?』







気付けばぺーやんが斑目を殴っていて、
その斑目は地面へと伏している。

白目を剥いて。






『…え、ぺーやん、強いじゃん』

「「えーーーー!?」」



「タカちゃんが言ってた。
“ぺーやんはアホだけど腕っぷしならオレより上だ”ってね」

「日本語喋れコノヤロー」






まじかよ。
ぺーやん三ツ谷よりパワーあんの?

細いのに。






「四天王を一発…!?」

「これが東卍!?」


「楽しめそーじゃん東卍!」




ぺーやんのまさかの行動に驚く天竺。

そして笑みを浮かべるイザナ。



「タケミっち。あとは任せた。
開戦の狼煙はオマエが上げろ!!」



ぺーやんに任されたタケミっちは、
一瞬下を向いたが、すぐに顔を上げた。



「みんな、準備はいいか?」

「ああ」

「いつでもいいぜ」

「大将」




…タケミっちが、東卍を率いてる。
あんなに弱々しかったタケミっちが、総長代理。




「稀咲ィ!」

「花垣武道」

「長い戦い!!ここで終わりにしようぜ!!」

「今日!白黒つけてやるよ!」



「「「行くぞぉぉぉ!!!」」」




 









 









東卍と天竺の戦いの狼煙が上がった。

私はというと、未だ手首を縛られたまま。



『(…ハッ、総長補佐が情けないわ)』









私は手首に力を入れ、



『っぐ、!!』

「あ、」









手首を縛っていた縄を引きちぎった。

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重岡ゆう毅(プロフ) - 華まるさん» 華まるさん、ありがとうございます!ぜひ続編もお付き合いください^^ (2021年9月22日 9時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - らっだぁ推しさん» らっだぁ推しさん、ありがとうございます!素敵だなんて…(o^^o)明日には続編出すので、ぜひお楽しみに! (2021年9月22日 1時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - mikkyさん» mikkyさん、ありがとうございます!12年後のお話までは少し間があるので、どんな風になっているのかは、予想してみて下さい( ´-`) (2021年9月22日 1時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - まちゃさん» まちゃさん、ありがとうございます!花言葉は色々ありますが、続きを読むとどれが正解なのか分かると思います(´ω`) (2021年9月22日 1時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
らっだぁ推し - とても素敵な作品でした!p(^-^)q続き、楽しみにしています! (2021年9月22日 1時) (レス) @page36 id: ea31be1e50 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:重岡ゆう毅 | 作成日時:2021年9月13日 15時

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