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◆88 ページ39

『ちょっとしみるけど我慢してね』

「おう……ッ痛!?」





あの後三ツ谷を家に連れて行き、
簡単に手当てをしてあげた。





『…よし、これでOK』

「悪リィな、A」

『ううん、このくらい良いって』




救急箱を片付けて、
三ツ谷にお茶を出してあげる。




「…“天竺”、な」

『聞いたことないチームだね…
灰谷兄弟も入ってるし、相当大きそうだけど』

「それにS62世代の望月莞爾もいる」



…あぁ、あのモッチーとやらか。



『私二年間の不良事情知らないからなぁ…
灰谷兄弟は流石に知ってるけど、望月は初耳』

「元々は呪華武(ジュゲム)っつーチームの総長だ。
そのモッチーと、灰谷兄弟はS62世代と言われてる」

『S62世代…』




という事は、私達の3歳上か。
半間や大寿よりも二つも上。




「S62世代はヤベェ奴ばっかだ。
なんでそんな奴らが今頃東卍に喧嘩売ってんだ…?」

『分かんない…けど、きっと襲われたのは三ツ谷だけじゃない』





三ツ谷は弐番隊の隊長だし、潰せばデカイ。
でも、多分、東卍全体が狙われてる。




『…タケミっち達、大丈夫かな』

「…心配だな」




三ツ谷が帰ったら、連絡してみよう。
タケミっちが襲われたら太刀打ち出来ない。




「とにかく、オレらも何か手を打たないとな」

『うん、多分マイキーが近々集会開くと思う』




東卍がやられてるんだ。
マイキーはきっと、天竺との抗争に持ち込む。



『三ツ谷、帰りも気を付けてね』

「おう、Aも気をつけろよ。顔割れてんだから」



…そうだ。
灰谷兄弟にバレてるし、蘭の方には謎に気に入られてしまった。

面倒なやつに絡まれたな…。




『じゃあ、またね』

「おう」














三ツ谷が帰ってタケミっちに電話しようとした時、
その相手から電話がかかってきた。

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重岡ゆう毅(プロフ) - 夜月さん» 夜月さんありがとうございます!大好きだなんて( ; ; )嬉しいです!これからも宜しくお願いしますね(o^^o) (2021年9月11日 22時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - Chaosさん» Chaosさんありがとうございます!更新は夜が多いですが、なるべく一日に沢山更新出来るように頑張ります^_^ (2021年9月11日 22時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - お餅さん» お餅さんありがとうございます!これからもからも応援宜しくお願いします^^ (2021年9月11日 22時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
夜月(プロフ) - 重岡ゆうさんの小説大好きです!これからも頑張ってください!応援してます! (2021年9月11日 22時) (レス) id: 935b93b187 (このIDを非表示/違反報告)
Chaos(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2021年9月8日 14時) (レス) id: c7227097e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:重岡ゆう毅 | 作成日時:2021年9月1日 22時

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