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_____12月25日、深夜。
ついに、決戦の時となった。
私以外の四人は特攻服を着て、タスキをかけている。
私はと言うと、黒いパーカーに制服のスカート。
「おいA、オマエ特攻服は?」
『ん〜、あれ寒いから着ない』
なんて、嘘。
実を言うと、まだ特攻服貰ってないんだよねぇ。
三ツ谷に前言われた、創設当時の私の特攻服。
…心のどこかで、それを求めてる自分がいる。
「そんな格好で足引っ張んなよ」
『怖いよ千冬クン。だ〜いじょうぶ、そんなヘマしないって』
いつもと変わらず私を睨む千冬。
一体私の何が嫌なんだろうね?
「ここか…」
「計画通りにいけるな!?」
「ああ。オレは教会の中にいるはずの八戒を説得。
オマエらはココで大寿を迎え撃つ」
教会は目の前。
中には八戒がいる予定。
教会前の階段で、花垣と千冬が何やら話している。
そして花垣は「任せとけ!」と言い残し、教会へ入っていった。
『…で、私らは大寿を待つって事ねぇ』
「オレに着いてこい。こっちで待ち構える」
稀咲は私と千冬をちらりと見て、
何やら階段を登って入り口とは違う方へ歩き出した。
『…ねぇ、入り口あっちでしょ?』
「分かってねぇな、Aチャンは。
真正面から向かって大寿に勝てると思うか?アイツはバケモンだぜ」
「陰に隠れて、不意を打つ。それならイケるだろ」
稀咲と半間はそう言い、私と千冬を手招く。
『……でも、ほんとに此処で……』
此処でいいの?
そう稀咲に問いかける前に、
半間が千冬を思い切り殴った。
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重岡ゆう毅(プロフ) - ありんこ。さん» オチはまだ正確には決めてませんが、マイキー寄りにはなるかと思います! (2021年8月28日 18時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
ありんこ。 - これってマイキーオチですか? (2021年8月28日 11時) (レス) id: 568604ada5 (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - ななつじさんさん» ななつじさん、コメントありがとうございます!すみません訂正しますね(*_*) (2021年8月25日 0時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
ななつじさん(プロフ) - こんばんは 面白く読ませてもらってます!誤字見つけたので失礼します お名前なのですが「稀崎」じゃなくて「稀咲」ですよー! (2021年8月24日 23時) (レス) id: 123c3d7a14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:重岡ゆう毅 | 作成日時:2021年8月19日 22時