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小林side
「うっ、…頭いてぇ…」
あれ、ここどこだ?
「って……!?」
Aちゃんが隣で寝てる!?
なんで!?
…あ、俺か…
確か…
女の子床で寝かせてるー
ダメだなー
ベットのせよー
みたいな感じで隣に寝かせた気がする。
つうか、…
なに女の子の家泊まってんだ俺!しかも後輩の!
…Aちゃん、寝顔綺麗だな…
って、何考えてんだ俺!
「ん、…あ、小林先輩、……おはようございます…」
小林「お、お、おはよう!」
「……ふあわ。」
小林「…え、それあくび?」
「ふぁい。」
ふあわってなに。ふあわって。
小林「…あ。」
「え?」
小林「俺っ!昨日なにもしてないよね!え!
なにもしてないよね!」
「あははっ、大丈夫ですよ、先輩。
すぐに寝ちゃいましたから。」
小林「…良かった……」
じゃなくて!
小林「ごめん、迷惑掛けて、仮にも俺先輩なのに…」
「大丈夫ですよ!まぁ、ちょっと大変でしたけど」
小林「…今度何か奢らせてね。」
「ありがとうございます(笑)」
小林「じゃあ、俺帰るよ。」
「はい!家で頭ぶつけないでくださいね?」
小林「もう大丈夫だって(笑)」
「そうですね(笑)」
Youside
そして小林先輩は帰宅。と言っても階は同じだけど。
ピロンツ
ぼーっとしてるとスマホが鳴った。
川島「昨日江口さんと奢ってもらったみたいで!
ごめんね!今日さ、江口さんとAちゃんに
奢りたいんだけど、いい?」
まじか!うれし!
「良いんですか!?ありがとうございます!
どこにしますか?」
川島「そりゃもちろん!うどん屋さん!」
「こんにちはー!」
川島「やっほー!」
江口「俺が先に奢るはずが…」
「じゃあまた今度、カレー連れてってください」
江口「もち!」
川島「じゃあ行きましょうか!」
うどん屋さんにて
「天ぷらうどん1つ〜」
江口「カレーうどん1つ〜」
川島「肉うどん1つ〜」
店員「かしこまりました!少々お待ちください〜(笑)」
江口「あの店員さんノリよかったね」
「ですね(笑)」
川島「ってかさ、Aちゃんって、
上田さん以外全員苗字に先輩、って呼ぶよね。」
「そうですね。」
江口「かたくなぁい?」
「そうですか?」
川島「全然下の名前で呼んでいいのに」
江口「俺も〜。」
「川島先輩はともかくなんか江口先輩の
下の名前呼ぶの違和感でしかないんですけど(笑)」
川島「ちょっと分かる(笑)」
江口「なんで〜!」
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作者名:ゆうり | 作成日時:2024年2月3日 12時