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小林side
小林「さすがディ〇ニー…人多いね…」
「ホントですね(笑)」
キャスト「お似合いですね！デートですか？」
「へっ？」
キャスト「もしよろければ、お写真撮りましょうか？」
小林「せっかくだし、撮ってもらおっか。」
「は、はい！」
並んだらやっぱりAちっちゃいな…
キャスト「はい！チーズ！」
近すぎて破裂しそう…
キャスト「綺麗に撮れましたよ！楽しんでください！」
「ありがとうございます！」
小林「カップルに見えるのかな…」
「なっ、…まぁ、そうかもです…///」
小林「ちょっと御手洗行ってくるね。」
「分かりました！じゃあここで待ってます！」
緊張しすぎて〇にそう…
Youside
カップルか…
悪くないかも(笑)
モブ1「ねぇ、今1人？」
「え？」
俗に言うナンパ！
ディ〇ニーでもあんのか…
「いや、待ってる人が…」
モブ2「そんなやつより俺らと遊ばない？」
「遠慮します、…」
モブ1「まぁまぁそう言わずにさ(笑)」
モブ2「俺らより楽しいのかなぁ？」
「…うるさいですっ！」
モブ1「抵抗すんの？」
モブ2「力ずくでも連れていこうぜ。」
「ちょっ、…」
助けてっ、千晃くん…
小林「ちょっと。」
モブ2「あ？なんだお前。」
小林「この子から手を離してください。」
モブ1「なんでだよお前関係ねぇだろ(笑)」
「千晃くん…！」
モブ2「は？」
小林「俺の彼女に手ぇ出すんじゃねぇよ！」
「…！」
千晃くん、そんな声でるんだ…
モブ2「んだよ彼氏持ちかよ…」
モブ1「ﾁｯ…行くぞ」
モブ2「…っ覚えてろ！」
小林「ごめん。俺Aのこと以外すぐ忘れるから。」
「…ち、千晃く、…」
千晃くんにそっと抱きしめられる。
怖かった。
でもそれ以上に、
千晃くんが助けてくれた事が嬉しくて、
彼女っていう言葉にドキドキした…
やっぱり、これ…
小林「ごめん、俺が誘っといて怖い思いさせて。」
「だ、大丈夫です！ありがとうございます！」
小林「…元気そうで良かった…」
「私こそごめんなさい、弱くて…」
ほんとに。
私は小さいし。力もないし。
ほんっとに不甲斐ない…
小林「ううん、Aはなんも悪くないよ。
守れてよかった。」
「…これからも、いっぱい守ってください…」
…え。何言ってんだ？
やべやべやべ！
え！？我ながら何言ってんの！？
小林「…Aがいいなら、守るよ。」
まじか。
「…ありがとうございます(笑)行きましょっか！」
小林「うん！」
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作者名：ゆうり | 作成日時：2024年2月3日 12時
