嫌いかもしれない@ゆーち＊ ページ23
憂鬱で眩しい朝がきた。
やはり昨日寝た時刻が遅かったからか、中々ベットから出られない。
______早く起きなきゃ_______
そう思うのに、体は実に正直だ。
『もうちょっと、もうちょっと』と布団のぬくもりを求めている。
チラッとベットに置いてある時計を見ると、午前5時38分と表示されていた
いつもなら38分前に起きているのに。
起きられない自分に腹を立てながら、えいっと体を勢いよく起こした。
無理にでもこうしないと、いつまでも起きられないから。
滑らかに肩から滑り落ちて来る髪を耳にかけながら、ゆっくりと今日着る洋服に手をかける。
_______寒い。
部屋の冷たい空気に肌が触れると、息が詰まりそうになる。
だから早く着替えてしまいたい。
「…明日はちゃんと起きなきゃ」
そう呟いて、私は立ち上がった。
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鈴蘭 「おはよっ」
朝からテンションが高い私の親友。
見ているだけで目が覚める。
現在6時32分。
別に私は部活に入ってるわけじゃないし、こんなに早く行かなくても良いのだけれど。
やっぱり親友と一緒にいたいし、私も一緒に学校に行く事にした。
今日は空はご機嫌なようで、空は真っ青に晴れている。
綺麗だなー、なんて思ってると、白理は私の肩をつついた。
前を歩いているのは…
「野薔薇さん…」
男子に人気の野薔薇 美紗疾さん。
私と同じの赤い髪で、私と違って社交的で、明るい。
女子からの評判は私と同じで悪いけれど。
神童君曰く、そういう子は大体性格が悪いらしい。
なら私も悪いのか、というと残念。
私は社交的ではなく人見知りで、あまり明るくない。
だからセーフだと思うの。
鈴蘭 「珍しいねー、野薔薇さんがこんな早く学校来るの」
ボソッと私に呟くように言った白理の言葉に頷くと、私は少し歩くスピードを落とした。
実を言うと野薔薇さんは苦手だ。
私が皆に野薔薇さんに良く間違えられるからか、それとも本能的にか。
私と野薔薇さんは顔も良く似ているらしい。
まぁ、流石にサッカー部の皆は間違えないけれど。
「白理、ちょっとスピード上げて野薔薇さん抜かしましょう？」
鈴蘭 「え？別に良いけど…」
ああなんかもう、やんなっちゃうなぁ。
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ヒイラ - 初めまして、ヒイラです！更新楽しみに待ってます！ (2014年7月5日 1時) (
レス) id: 32671d38f7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーち＊(プロフ) - エネリカルド・トリクターさん» いえいえ!!うごメモであそこまで描けるなんて…尊敬します!!描いてくださって本当にありがとうございました!! (2014年3月15日 11時) (レス) id: 5607460fd5 (このIDを非表示/違反報告)
エネリカルド・トリクター(プロフ) - ゆーち＊さん» 有り難う御座います。うごメモで描いた物なんで、少々雑ですが………。 (2014年3月15日 9時) (レス) id: c2006ba9f8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーち＊(プロフ) - エネリカルド・トリクターさん» 更新を楽しみに…!?ありがとうございます//!!ゆゆ夢主のイメ画…見させていただきましたっ//!!すっごく御上手ですねっ//!!ありがとうございます!!! (2014年3月15日 6時) (レス) id: 5607460fd5 (このIDを非表示/違反報告)
エネリカルド・トリクター(プロフ) - どうも、この小説の更新を楽しみにしている者です。図々しいとは思いますが、夢主ちゃんのイメ画を描かせて頂きました。よければ見てください【http://uranai.nosv.org/img/user/data/b/0/d/b0d50f12881e909fe5213f23367c727c.jpg】 (2014年3月14日 22時) (レス) id: c7c2d22b64 (このIDを非表示/違反報告)
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