☆ ページ27
ならば、誰なんだ。
アーヤはいつの間にか自由になっていた。
「なんか…やばくね？」
砂原がボソッといったときだった。
ガラガラガラ
音をたてて俺らのたっていた岩は崩れだした。
「お前…っ！」
ナハヤヤを睨み付けようとしたが、驚き目を開いた
ナハヤヤの足元も崩れてる
「なんでっ！！？ここは崩れることはないはず…！」
パラパラと砂が落ちてく。
そのうちに大きな岩が落ち初めてジュワ…と溶岩に溶けていく
俺らも岩のように無惨に死を遂げることは確かだった
段々と近くなる溶岩。
息が荒くなってくる
暑い…暑い
もう、もうだめなのか
まだ十五年しかあの世界にいなかった
せめて最後くらい好きな人と縁のある土地で安らかに眠りたかった
まだ、夢も見つかってない
まだ、感謝を伝えきれてない
まだ、人の役になってない
まだ、生きていたい！
どうする、どうしたら助かれる
必死に頭を回そうとしても焦って何も思い付けない
心のどこかでもうだめだよと思ってる自分がいる
諦めんな、そう渇をいれても頭を回せって命令してもダメ。
嗚呼、終わってしまうのか
ならば、せめて彼女の顔を見たい…
体が浮いた気がした
あぁ、俺死んだんだなって。
天国とか本当にあるんだ
ふわふわするからだはどうなってる？
もしかしてからだとかないかもしれない
だって溶けちゃったから
じゃあ、今魂だけ？
閉じていた目をゆっくりと開けると、なんと下にマグマっ！
スゥゥと体が動いてどこかに体が落ちた。
「いって〜」
一メートルくらいの高さからだったが、お尻が痛い
隣をみれば、アーヤだけが立っていて気の毒そうに俺らを見下ろしてた
さては、アーヤだけちゃんと下ろされたな
「おぉ、姫。お目にかかれて光栄です。」
恭しく頭を下げる老人に一緒に落ちたナハヤヤが声をあげる
「…しょ…ししょう…なのか…」
掠れた声で呆然ときくナハヤヤの頭を撫でて老人はそうだよと答えた
ナハヤヤはワレを忘れてなき、俺らはそれを暖かく見守ってた
夜、話し合いが行われた
まず、ナハヤヤの謝罪。それから、師匠の紹介
それから、師匠の話を聞いて決まったことがある
グアルディオニスに倒す！
師匠を殺しかけたのはグアルディオニスで、ナハヤヤの意識を変えたかったそう
ナハヤヤも、父であるグアルディオニスをいつかは倒したいと思っていたから即オーケ。
あとは、どう倒すか。
決行は明後日だ
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風鈴(プロフ) - 百桃さん» 了解です！楽しみに待ってますね！ (2018年10月4日 21時) (
レス) id: 979ef89926 (このIDを非表示/違反報告)
百桃(プロフ) - 風鈴さん» ごめんなさい！なんかcomm…みたいなのに１ってなって開こうとしたんですけど、私のケータイ制限がかかるやつなんです だから、なんか開けない…ごめんなさい でも、受験終わったら新しいの買ってもらうのでそうしたらまたここで風鈴さん呼びますね！ (2018年10月4日 20時) (レス) id: 2b93d5697a (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - 百桃さん» では私がそちらのボードに伺いますね！今から行きまーす！ (2018年10月4日 20時) (レス) id: 979ef89926 (このIDを非表示/違反報告)
百桃(プロフ) - 風鈴さん» 是非、なりたいです！でも私やり方わかんないです…。教えてください！ (2018年10月4日 20時) (レス) id: 2b93d5697a (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - 百桃さん» いえいえ！どうってことないですよ^^*よろしければお友達になりませんか？（唐突）ボードにて待ってます！（嫌だったら気にしないでくださいね!!） (2018年9月30日 21時) (レス) id: 979ef89926 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：百桃 | 作成日時：2018年1月3日 17時
