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82-クレイトンの本性 ページ16
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そこではクレイトンがハートレス達を率いてゴリラ達に銃口を向けていた
そんな殺伐とした状況に、ソラ一人が先に駆けでて、制止の声を呼び掛ける
そのタイミングはあまりにも絶妙で、ソラはなんとかクレイトンが銃を撃つ前に阻止することに成功し、ゴリラ達はその隙をついて逃げていった
タ「クレイトン、ちがう！※&&×%！クレイトン、ちがう！！」
「違う？どういうこと？」
ソ「一体何が起きて…」
クレイトンは無表情のまま、下ろしていた銃口を次に私達へ向けた時、たくさんのハートレス達が襲いかかってくる
突然起きたこの状況に皆は咄嗟に武器を手にし、私は一先ずクレイトンの銃を使えなくする為に、急いでファイアを放つ
「燃えろ！」
剣先が揺れて、照準が定まらぬまま慌てて放っても、追尾で魔法がクレイトンを追うが、追尾効果の無くなるタイミングでら脅威的な跳躍力で後ろに向かって跳躍し、軽々しくかわされてしまう
そして次の瞬間、クレイトンの後ろにある岩壁が崩れ落ち、大きく穴が開く
何も言わないクレイトン。一体何が起きてるのか分からない私達は簡単に足が動かす事が出来ず、ただただ構えていると、ターザンが先に前へでた
彼は何とかクレイトンに攻撃をしようとするが、目に見えない何か大きな壁に弾かれてしまう
するとクレイトンは飛翔する鳥のように宙に浮き、再び銃口を私達に向けた
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