300話 作者「お久しぶりです!!!生きてます!!!」 ページ5
〜一週間後〜
私はうずまきとは違う喫茶店で、呪詛師の件で分かったことをまとめていた。
『……』
でも、ふと思い出してしまう。
《君だからやるんだけど》
『……はぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜…////』
ダメだ、集中できない…
乱歩があんなこと言うなんて……
……………………もしかして乱歩…
「相席してもよろしいですか?」
『!!』
この声…
『治!』
治「Aさんもお仕事ですか?」
『うん。この間の呪詛師の件でね』
治「やっぱりそうでしたか…すみません。女給さん、冷たい珈琲ひとつ」ニコッ
「か、かしこまりました////」
あらあら女給さん真っ赤。
『私も珈琲追加で』
「わかりました!」
『……そんで?治はなんでここに?』
治「たまたま通りかかったら貴方が見えたもので」
『そかそか。今日は仕事休みなの?…あ、もしかしてサボり?w』
治「国木田君が代わりにしてくれています。だから問題ありません」ニコッ
『サボったんだね』
ブーブー
『携帯鳴ってるよ。独歩からじゃない?』
治「大丈夫ですよ」←
おいww
治「今日はうずまきではないんですね。この間来たと乱歩さんから聞いたのですが…」
『あー…まあね』
乱歩に会うのが恥ずかしくて今日は行けなかったんだよね〜…
「お待たせしましたー!珈琲でございます!」
さっき注文を聞いてくれた女給さんが来た。
『ありがとうございまーす』
治「ありがとうございます。貴方のような美しい女性に持ってきてもらえるなんて、とても嬉しいです」
「素敵な女性なんてそんな…////ご、ごゆっくり!」
女給さんは顔を赤くして去っていった。
ほんっと隅に置けない男だね〜。
えっと、砂糖砂糖
ボチャボチャ!!←
私は大量の角砂糖を珈琲に入れた。
治「相変わらず、砂糖の量凄いですね」
『ブラックも飲めないわけじゃないんだけどね〜。でもやっぱり甘いのがいいの!』
一気に珈琲を飲み干す。
『あー美味しかった!ご馳走様!』
治「……Aさん」
『ん?』
治も既に来ていた珈琲を飲み終えたようだ。
喉乾いてたのかな?
治「この後、時間ありますか?」
『あるよ。資料まとめもこれで区切るつもりだし』
治「良ければこの後、散歩でもしませんか?」
『散歩?』
治「はい、息抜きにどうですか?昔のように…」
……………。
『いいよ〜!早速行こうか!』
治「はい」
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瑠璃唐綿(プロフ) - ?*。?神??*。さん» コメントありがとうございます!!そうなんですよねー💦報われない太宰さん…自分で書いてて胸が痛くなりました(泣)でも友情出演という形も好きなんです。私。でも胸が痛い←語彙力なくてすみません┌○┐ (4月23日 16時) (レス) @page6 id: de242140be (このIDを非表示/違反報告)
?*。?神??*。(プロフ) - うーんやっぱり太宰さんは友情出演((( (4月23日 16時) (レス) @page9 id: 21074ec137 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑠璃唐綿 | 作成日時:2023年7月23日 15時