317話 作者「いっつみーまーりお!!」『「「は??」」』 ページ22
凪「指…?」
ズズズッ…
花染「はぁ、ウザイ」
ジャキンジャキンッ!!
「ギャァァァァァァ」
呪霊は一瞬で消滅した。
凪「な、なに…!?」
状況がよく分かっていない凪は困惑していた。
花染「貴方が吉野凪であってるわよね?」
凪「え、えぇ…それより貴方、どうやって家に?まさか鍵閉め忘れてた!?」
花染「いや、鍵はしまってたわよ。安心しなさい」
凪「ほんと?なら良かった……ん!?じゃあどうやって家の中に入ったの!?」
花染「貴方なんか色々忙しい子ね(ー_ー;)」
桜は、呪霊のこと。その呪霊にさっき殺されかけたこと。
宿儺の指のこと。
そして自分も呪霊であることを話した。
花染「それでー、あんたの息子はその辺の呪霊より何百倍も面倒な呪霊に目ェつけられちゃってるの。
指を置いたのもそいつかそいつの仲間。
そいつは弱ったところを簡単につけこむゴミみたいな…
いや、ゴミにも申し訳ないくらいの性格をしているらしいわ。
あんたの遺体を見たら息子、どうすると思う?」
凪「っ…」
凪は目に涙を溜める。
花染「呪霊を始末するのは私達の仕事じゃない。
でも他の仕事の件で、そいつから色々話を聞かなきゃいけないの。
…仕事関係なしに、私が個人的に聞きたいこともあるから」
桜は手に持った宿儺の指を優しく握り、虚空にしまった。
花染「あんたの息子を助けるためにも、息子につけこもうとしている呪霊を釣るためにも、あんたには呪霊である私といてもらうことになるけど、それでもいいかしら?」
凪「もちろんよ。大事な息子だもの」
凪の目は、とても真っ直ぐだった。
花染「じゃあ行きましょう。手を握って」
凪「えぇ…」
桜は凪の手を握ると虚空にしまい、吉野家を出ていった。
花染「と、言うわけよ」
順平「そ、そんなのありえない…だって僕は間違いなく母さんの死体を見たんだ…!!」
花染「あーそれは……」
318話 作者「ごめんて、タイトルが思いつかんかったのよ。ガチトーンやめて」→←316話 作者「あと親友に勧められてBANANAFISHも読んだんだった………鬱!!!!」『いきなり入ってくんなアホ』
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瑠璃唐綿(プロフ) - ?*。?神??*。さん» コメントありがとうございます!!そうなんですよねー💦報われない太宰さん…自分で書いてて胸が痛くなりました(泣)でも友情出演という形も好きなんです。私。でも胸が痛い←語彙力なくてすみません┌○┐ (4月23日 16時) (レス) @page6 id: de242140be (このIDを非表示/違反報告)
?*。?神??*。(プロフ) - うーんやっぱり太宰さんは友情出演((( (4月23日 16時) (レス) @page9 id: 21074ec137 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑠璃唐綿 | 作成日時:2023年7月23日 15時