298話 作者「推しが増えると体調不良になるの、なぁぜなぁぜ??」 ページ3
夏油「じゃあ、交流会の件。お願いね」
『…分かりました』
夏油「(分かりやすく不機嫌だなぁ…)その時は迎えを寄越そうか?」
『大丈夫です』
夏油「そっか。じゃあまた一ヶ月半後に」
『はーい…』
夏油さんはうずまきを出ていった。
乱歩「………」
やばい……なんか乱歩からの無言の圧をかけられてるんだけど??
そんなに圧かけないで??私の豆腐メンタルが…
乱歩「女給さん、パフェちょうだい」
女給「かしこまりました〜」
え、パフェ食べてくの??
しかもこの席で??
乱歩「A」
『ひゃいっ!?』
乱歩「君、まだラムネ残ってるよ?飲まないの?」
『の、飲みます!!』
勿体ないしね!!
私はまた同じ席に座った。
乱歩の向かい側の席に…
やばい顔が良い←
女給「お待たせしました。フルーツパフェです」
乱歩「ありがと」
乱歩はパフェをスプーンを使って食べていく。
あ〜!パフェを食べる乱歩可愛すぎる…!
乱歩「また仕事を任されたの?」
…!
『まあね〜。一ヶ月半後の交流会に来て欲しいって。そこで警備紛いなことを任されたんだ』
乱歩「僕も手伝ってあげようか?」
『ううん、大丈夫だよ。君は探偵社の仕事を全うして』
乱歩「…わかった」
呪術界のことに巻き込みたくないしね。
乱歩「今回はお兄さんとも関わることになるんでしょ?あの目隠しの」
……やっぱり、乱歩はわかってたみたいだね。
あの人が、私の兄だってこと。
『そうなんだよね〜。夏油さん達に迷惑かけないようにしないと…
あの人とは十五年前と六月頃に会ってるんだけど…いい顔してなかったなぁ…そんなに嫌われてるのかねェ〜、私』
乱歩「……」
『実家出る前に拳骨で縁側にめり込ませたこと、まだ根に持ってるのかな??』←
乱歩「よくそれで死ななかったね、お兄さん…ていうか、この間の呪詛師の件も調べてるのに、大変じゃない?」
『全然問題なし!桜達もいるし!』
てか普通にパフェ美味しそう(´,,•﹃•,,`)ジュル…
乱歩「ん」
『へ?』
乱歩がパフェとフルーツを乗せたスプーンをこちらに向けてきた。
乱歩「食べたいんでしょ?一口あげる」
『え、いいの?』
乱歩「早く食べないと僕が食べちゃうよ」
『た、食べます食べます!』
パクッ!!
299話『うずまきってご飯もスイーツも絶品なんだよね〜!』→←297話『貴方達が親友やってける理由が分かりましたよ』夏油「それはどういうことかな?」
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瑠璃唐綿(プロフ) - ?*。?神??*。さん» コメントありがとうございます!!そうなんですよねー💦報われない太宰さん…自分で書いてて胸が痛くなりました(泣)でも友情出演という形も好きなんです。私。でも胸が痛い←語彙力なくてすみません┌○┐ (4月23日 16時) (レス) @page6 id: de242140be (このIDを非表示/違反報告)
?*。?神??*。(プロフ) - うーんやっぱり太宰さんは友情出演((( (4月23日 16時) (レス) @page9 id: 21074ec137 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑠璃唐綿 | 作成日時:2023年7月23日 15時