315話『さてさて、連行しますか！』 ページ20
「「「！？」」」
悠仁「Aさん……！？一体今までどこに…」
『よっしゃ順平！行くよ！』ﾆｺｯ！
順平「えっ？」
順平を抱き上げ、窓に乗り上がる。
順平「ちょっ…！」
『悠仁！！』
悠仁「…？」
『そいつの相手お願いね！すぐ戻るから』ﾆｺｯ
悠仁「…！！うっす！！」
『じゃ！また後で』
順平「虎杖君！！」
順平side
順平「Aさん離してください！！虎杖君の所に行かないと！！」
Aさんは僕を脇に抱えて帳の外へと走っていく。
順平「僕も術式持ってます！！戦えます！！」
体を捻ってみるが、Aさんの力が強くて抜けられない。
この人、力が強すぎる！！
『でも呪術師ではないからね〜、君。如月っていう私の仕事仲間が帳の外に車停めて待っててくれてるから、それ乗って高専行きな』
順平「嫌です！離して！！」
色々、分かってしまったんだ。
母さんが死んだことに…真人さんが…いや、真人が関わっていることを。
母さんの仇を取るためにも 、僕は戦わないといけない。
『……順平』
帳のすぐ一歩手前で足を止まった。
分かってくれたのだろうか。
『君たちの所に行く前に、体育館を見てきたんだ』
順平「…！！」
『みんな無傷の中、一人だけボコボコにされてた生徒がいた。
あれ、君だよね？やったの』
順平「っ…はい…」
『手ぇ出しちゃった時点で君は呪詛師扱いになっちゃったんだよね〜。
呪力使ってってなると流石に見過ごせないのよ。私の職業と立場的に。
あの男子生徒が君を不登校にした原因だったとしてもね』
順平「…！」
Aさんは少し眉を下げながら、僕を見た。
いや、正確には僕ではなく、髪で隠している額の根性焼きを見ているのだろう。
Aさん…気づいてたんだ…
『だから君を連れていくのは助けるためでも避難させるためでもない。
�猩�行�瓩世茵�これは』
316話 作者「あと親友に勧められてBANANAFISHも読んだんだった………鬱！！！！」『いきなり入ってくんなアホ』→←314話『如月と桜は怒らせてはいけない』
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瑠璃唐綿(プロフ) - ?*｡?神??*｡さん» コメントありがとうございます！！そうなんですよねー💦報われない太宰さん…自分で書いてて胸が痛くなりました(泣)でも友情出演という形も好きなんです。私。でも胸が痛い←語彙力なくてすみません┌○┐ (4月23日 16時) (
レス) @page6 id: de242140be (このIDを非表示/違反報告)
?*｡?神??*｡(プロフ) - うーんやっぱり太宰さんは友情出演（（（ (4月23日 16時) (レス) @page9 id: 21074ec137 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃唐綿 | 作成日時：2023年7月23日 15時
