五条家のフィジカルギフテッド2【呪術廻戦×文スト】

64話『フィジカルギフテッド(私)にも限度と云うものがあるんだよ？分かって？？』 ページ36

ビュンッ！！


『っ！？』


ｶｼｬﾝ！！


花染「A！！」


『大丈夫。刀で防御したし、当たってない。(刀は飛んで行ったけど……)』


呪詛師の方を見ると、手には鎖らしき物を持っていた。


『(鎖を使う術式か？)』


呪詛師「死ね！！糞餓鬼！！！」


再び鎖が飛んでくる。


『ヤダ☆』ｼｭﾝｯ！


呪詛師「なっ！？何処に……っ！？」


Aは上方に居た。


呪詛師を見下ろし、銃を構えている。


『(よし、このまま行けば…)』ｶﾁｬ


呪詛師「っ！！クソッ！！」


『！？』


鎖は桜の方に向かっていた。


『桜！！』


ｼﾞｬﾗ…！！


『っ…！？』


鎖は軌道を変え、Aの方に。


『くっ…！』


そのままAの躰(からだ)に巻きついた。


『(この鎖…硬い、解けない！)』


呪詛師「フッ……今度こそ死ね！」


呪詛師はAを鎖で巻きつけたまま、勢い良く投げつけた。


花染「A！！！！」



Aside


『もう…！！何なのこの鎖！！』


中々解けないし壊せないし！


何処かにぶつかった時に受け身取らないと…


これだけの勢いだと、流石の私でも躰がグチャグチャになる！


ﾐｼｯ！


あっ！今ﾐｼｯっていった！！


いける！！


『んぎぎぎっ！！』


ｶﾞｷｨﾝｯ！！！


切れた！よし！これで…


『って！！もう壁じゃん！！』


ヤバッ…








ﾄﾞｺﾞｫｯ！！！！

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