嘘つき (ページ5)

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嘘5 ページ5

黒side

白｢ねー、めめ。ほんとにあんな賭けするの？｣

『んー？

、、、まあ、アイツらあんなに盛り上がってるし

しないなんて選択肢あると思う？』

白｢ないかも｣

ボソッと呟いたラウールは顎に手を当て
何かを考え始めた

白｢じゃあ！！

やっぱり、相手を落とすには

インパクトが大事だと思うんだよね｣

なんて突然言い出すラウール

そんなラウールに俺は適当に返事をした

白｢めめ、やるんだったら真剣に！｣

は？真剣に？

ラウール、お前最初は
止めてくれたんじゃなかったっけ？？

『お前正気？笑』

白｢ボクはいつでも本気！

中途半端な行動だと相手に失礼でしょ？？｣

いや、賭けに”向井康二”を使ってる時点で
失礼じゃないか？？

と思いつつ、あえて何も言わなかった

これ以上喋らすと長くなりそうだったので
授業をサボることにした

『悪い、俺次の授業サボるわ』

白｢ちょっと！めめ！！｣

そう呼ぶラウールを無視して俺は教室を出た

_____

うーたんです。

『嘘つき』を読んでいただきありがとうございます

この度、お星様が岩本さんカラーになりましたので
お礼とご報告をさせていただきます

こんなに多くの方から読んでいただけると
思っていなかったので驚きを隠せません笑

これからも私なりの更新スピードではありますが
完結目指して頑張りますので
お付き合いいただけると嬉しいです

これからもよろしくお願いします！

うーたん。