小鳥ちゃんと烏と猫と…HQ 3

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そして放課後、部員達は外へ坂道ダッシュをしに向かう



清水｢じゃあ、皆が行ってるうちにドリンク準備しようか。｣

｢はい！そう言えば、今日すみません...紹介するって言ったのに、何かタイミング合わなくて...｣

清水｢ううん、大丈夫だよ。また明日、お願い出来るかな？｣

｢もちろんです！｣



ドリンクやらタオルやらを準備し終え、しばらくすると部員達が戻ってくる



｢お疲れ様でしたー！｣

菅原｢おー、ありがと！｣

｢あれ、翔陽と飛雄は...？｣

東峰｢いやー、それがさ...｣

月島｢あの2人、いつもみたいに張り合ってどっかに走って行ったよ。ホント、バカだよねぇ。｣

｢えぇっ！？また！？｣

山口｢そこら辺探しては見たんだけど...見つからなくて。｣

澤村｢どこまで周りが見えて無いんだか。全く、あの2人は...！｣

田中｢まぁ、今回は学校の近隣だし影山と2人だし...大丈夫じゃないスか？｣

西谷｢あぁ、何とかなるだろ！その内戻ってくる！｣

｢え、あ...そう、ですね...｣



それからまたしばらくして、2人は戻ってきた



｢あ、戻ってきた...！ちょっと、2人とも！｣

澤村｢コラー！日向、影山！お前達はまた...！｣

日向｢ひっ、す、すみません...｣

影山｢...すんません、｣

月島｢ホント、脳筋バカ。ﾌﾟｸｸｯ｣

影山｢あぁ！？月島テメェ...！｣

烏養｢オラ、言い合いなんてしてる暇ねぇぞ！水分取ったらさっさと加われ！｣

日向・影山｢｢...ウッス、｣｣



｢...はい、ドリンク。｣

日向｢ありがと...｣

影山｢...サンキュ、｣

｢本当にさー、いい加減にしてよね...毎回毎回、先輩達に迷惑かけて...張り合うのも程々に！分かった！？｣

日向｢うぅ...｣

｢返事！｣

日向・影山｢｢っはい...！｣｣



東峰｢おぉ、スゲー...｣

西谷｢強いな、A！｣

菅原｢はは、しっかりしてて助かるよなー...｣

縁下｢こう言う時の小鳥遊は、本当に頼もしいですよね...｣

烏養｢(こ、怖ぇ...こりゃ、怒らせないが吉だな。)｣



そうして、練習に明け暮れる部員達であった

練習が終わり、ミーティングを始める



武田｢えー、コホン。例の東京遠征ですが...今の所、来月の予定です。遠征の場合、親御さんの了承も必要だから、これは後で書類を配るね。｣

武田｢学校からの承諾も、基本的には大丈夫。ただ、来月になったら期末テストあるの...分かるよね？｣



その言葉に、西谷、田中、日向、影山は固まる



武田｢分かるよね？｣

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