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あつし｢じゃ、また明日ねー｣
『うん、気をつけてねー』
そう言って手を振った
お｢ったく、いつから仲良くなってんの｣
『え、？』
お｢あつしとだよ｣
『今年同じクラスなったばかりだから…』
お｢いや、そーじゃなくてさ｣
するとおそ松くんは私の方を見た
お｢お前、あつしのこと好きなの｣
『え』
おそ松くんの真剣な眼差しにドキッとする
『す、好きじゃないよ？』
だって私が好きなのはおそ松くんだから。
そこまで言えないよ
お｢ほんとか？｣
『ほ、本当だよ！』
お｢ならさ、あんまあつしと笑って話しないで｣
『え』
お｢数学やってたんだろ？なのになんで違う話してたんだよ｣
『いや、それは』
お｢あんな楽しそーにしてたのに俺だけ取り残されてたんだけど？｣
『ご、ごめん』
こんなに不機嫌なおそ松くん初めて見た
お｢ま、別にいーけど。俺ら別に付き合ってるわけじゃねーし、好きにすれば｣
『え』
お｢じゃ、また明日な｣
寮につくと、おそ松くんは行ってしまった
怒ってる…の？
1人になるのが、怖い
『っ。』
私は1人部屋に戻り、カッターを取りだした
『。。』
『どーせ空なら、血だって全部なくなって私の中身全部無くなれば良いのにさ。
そしたら、こうやっておそ松くんのことでいっぱいにならないじゃん。ね。』
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作者名：うみちゃん | 作成日時：2023年11月26日 17時
