検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:4,946 hit

第六話(一二三目線) ページ8

(ほぼ会話)

一二三「はは!独歩ちんおっせぇぞ〜!!」

独歩「ちょっ…待っ……マジで…走んなって…!」

独歩は息を切らしながら、

必死に俺っちの後ろを着いてきてくれてる。

一二三(ずっと…この時間が続いてくれれば良いのに。)

多分、いつか独歩は結婚して、子供産まれて、

奥さんと、子供と幸せに暮らして…

一二三(…親友が幸せになるのは、友人として凄く嬉しい、だけど…)

こんな感情を抱いてしまった今では…

将来、独歩の事を幸せにするであろう相手がただただ憎くて憎くて仕方ないんだ。

だけど、独歩の幸せな未来をねじ曲げる様な事はしたくない…

せめて、俺が独歩に寄り添えるその時まで
精一杯…独歩の事を幸せにしてあげたい。

一二三(……独歩、好きだよ。)




続く

(作者)お久しぶりです→←第五話(寂雷、独歩目線)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆうきぶつ | 作成日時:2020年9月8日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。