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第六話(一二三目線) ページ8
(ほぼ会話)
一二三「はは!独歩ちんおっせぇぞ〜!!」
独歩「ちょっ…待っ……マジで…走んなって…!」
独歩は息を切らしながら、
必死に俺っちの後ろを着いてきてくれてる。
一二三(ずっと…この時間が続いてくれれば良いのに。)
多分、いつか独歩は結婚して、子供産まれて、
奥さんと、子供と幸せに暮らして…
一二三(…親友が幸せになるのは、友人として凄く嬉しい、だけど…)
こんな感情を抱いてしまった今では…
将来、独歩の事を幸せにするであろう相手がただただ憎くて憎くて仕方ないんだ。
だけど、独歩の幸せな未来をねじ曲げる様な事はしたくない…
せめて、俺が独歩に寄り添えるその時まで
精一杯…独歩の事を幸せにしてあげたい。
一二三(……独歩、好きだよ。)
続く
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作者名:ゆうきぶつ | 作成日時:2020年9月8日 0時