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巧くんと別れてから、
ずっと涙が止まらない。
裕太と住んでから、
泣くことはほとんどなかった。
巧くんから最後に渡されたもの。
嫌でも現実を見なきゃいけない。
本当に、あいつはいないんだって。
そう思うと、
怖くて淋しくて、
ただ誰かに聞いて欲しくて、
早く裕太のいる家に帰りたかった。
無我夢中で走り、
気付いたら玄関の前。
急いで鍵を開けて、
リビングまで行く。
真っ暗なリビング。
私「うっ、、、っ、、、」
そりゃそうだよね。
寝てるよね。。
裕「おかえり。」
何で、、、
寝てると思ったのに、、、
私「な、っ、、、んで、、、?」
裕「電話の声で、いつもと違うなと思って。待ってた。」
ゆっくり近付いてきて、
優しく抱きしめてくれる。
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裕風貴(プロフ) - momoさん» こんな駄作にはまっていただいて、ありがとうございます(*^◯^*)これからも頑張ります! (2013年4月6日 20時) (レス) id: 3a1aad7ab2 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - やばい、はまりました!笑これからもたのしみにしてるんで更新おねがいします! (2013年4月6日 20時) (レス) id: 93fae99db1 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - やばい (2013年4月6日 20時) (レス) id: 93fae99db1 (このIDを非表示/違反報告)
裕風貴(プロフ) - ちゅちゅさん» ありがとうございます(*^◯^*)頑張って更新するのでよろしくお願いします(^^) (2013年4月4日 22時) (レス) id: 3a1aad7ab2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅちゅ(プロフ) - キュンときたり、面白かったり、泣きそうになったり、最高です!更新楽しみにしてます☆ (2013年4月4日 22時) (レス) id: 66b3f6df96 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2013年3月29日 20時