幸せのカタチ

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次の日、


裕太は朝遅いって言ってたから、


朝ご飯だけ用意した。


裕太へ
おはよ。昨日はお疲れ様！
テキトーだけど食べてね。
今日も頑張ろー！


わかるように置き手紙も。笑




今日の仕事は、


うちのブランドの宣材撮影。



初めて見学させてもらえる。



ワクワクしながら仕事へ向かった。



私「よろしくお願いします！」



先輩に連れられてスタジオへ。



？「Aちゃん？」



いきなり名前を呼ばれて、


振り返った。





私「巧くん、、、」





会いたくなかった。





思い出してしまう。





「俺の幼なじみの巧！こいつカメラマン目指してるんだ！」





あいつに一番近い人。




巧「ずっと話したいと思ってた。今日夜時間ある？」



私「大丈夫だよ。」



ためらいながらも、



あいつのことになると



断れない私。





後で裕太に遅くなるって連絡しなきゃ。




複雑な気持ちのまま、


撮影は順調に終わった。




貴重な時間なのに、


何故かほとんど覚えていない。

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