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1話 出会い ページ1

春とは思えない青く澄み切った空。
僕たち二人は帝光中学に入学した。

A「おぉ!さすがにでっけーな!」

湊「A、走ったら危ないよ!」

短く切り揃えられている白色の髪を風で揺らしながら先を進む長身の人のカーディガンを持ちながら進む髪の毛が灰色で少し長く、身長も前の人よりは低い人。

A「湊もバスケ部か?」

湊「うん。でも僕Aみたいに才能ないからやっていけるか分からないけど…。」

A「は?お前まだそういうこと言ってんのか?…とにかく行くぞ。」

ズカズカと前に進んでいき、バスケ部のブースに辿り着く。

??「入部希望者?」

テーブルに座っていたのは2人。どうやら主将と副主将らしい。

田中「俺は主将の田中。んでこっちが副主将の斎藤だ。よろしくな!入部テストは今日の放課後行う。遅刻したら三軍スタートだから気をつけろよ。ちなみにこいつ遅刻して三軍からだったから。」

指で副主将の方を指すとすぐに殴られた。

斎藤「とりあえず二人とも入部届だけ書いといてくれ。じゃ、放課後待ってるからな。」

真新しい制服に身を包み、もう入りたい部活が決まった俺たちは教室に向かう。

ドンッ

誰かに当たったのか、湊は俺のカーディガンを引っ張り、急に全力で謝り始めた。

湊「ごっ、ごめんさい!」

??「チッ。気をつけて歩けよ。」

A「はっwずいぶん上から物言うんだな。」

??「何様だてめぇ。」

どうやら湊がぶつかったのは金髪の俺より少し背が低いいかにもガラの悪そうな人だった。

A「ま、入学早々問題とか起こしたくないからさ。これでチャラな。」

手を差し出すとその手を金髪は叩いた。

??「逃げんのか?」

A「逃げる?俺が?」

金髪の方が殴りかかって来たのを止めて俺も殴り返す。

湊「A…!やめなよ!」

女子「先生!喧嘩してる!」

男子「入学式当日に喧嘩とかすげぇな…。」

男子「あぁ…。できれば関わりたくないな…。」

田中「斎藤、あれってさっきの一年じゃね?」

斎藤「うわー。マジだ。ちょい行ってくる。」

田中「一年二人、ご愁傷様です。」

しばらく殴り殴られを続けてると真ん中に新しい手が入ってきて仲裁した。

斎藤「なぁに二人とも喧嘩とかしてんのかなぁ?」

俺と金髪の拳を掴んでギリギリと力を入れると相当な力がかかった。

??・A「痛い痛い痛い!」

2話 僕がバスケを始めた理由→



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設定タグ:黒子のバスケ , 帝光 , 虹村修造   
作品ジャンル:アニメ
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作者名: | 作成日時:2015年11月23日 1時

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