二次元での日常28 ページ33
私はあんずちゃんにあらかじめ聞いておいたトリスタの防音室に急ぎ足で行った。
流石に恥ずかしい…。まだSwitchのプロデュースをするとも決まって無いのにあんな事を言ってしまった自分が無礼だったこと。それと何であんなに褒めてくれたのか……。嬉しかったけどあんなに褒めてくれると誰でも照れるわ!!
取り敢えずあんずちゃんに一回り見てまわったことを伝えに行こう。確かここだった筈。
「失礼しまーす」
ノックをして扉を開ける
するとあんずちゃんが笑顔で駆け寄ってきた。
あ「夕夏ちゃん!!どうだった?」
「うん、見てきたよ」
あ「そう、それで決めたの?どのユニットをプロデュースするか」
「まだ。でも今日中には決める。絶対に」
あ「無理に決めなくてもいいんだよ?」
「いや、絶対今日じゃ無きゃダメだよ。これ以上プロデュース科としての仕事を怠ったらダメだと思うの。それにあんずちゃんの少しでも助けになればなって。ほら、初めてあった時のこと覚えてる?あの時倒れてる私を助けてくれたのはあんずちゃんだったでしょ?それに私がプロデュース科に入れたのもあんずちゃんのお陰なんだよ?恩返しがしたいの。」
あ「そんな……私がそれは勝手にした事だよ!プロデュース科に入れたのは私のエゴでもあったし…」
「そんなことないよ。あんずちゃんは私に恩しかくれてないよ。だから早く決めて私もしっかりとしたプロデューサーになりたいの。まあ、最初はあんずちゃんの足でまといにしかならないと思うけどね……」
と苦笑してみせるとあんずちゃんは
あ「ありがとう、夕夏ちゃん。優しいんだね、やっぱり」
と微笑んでくれた。
衣「なーに2人の世界に入り込んでんだ?」
「真緒くん!」
衣「おう!さっきぶりだな!」
「そうだね〜!今はトリスタの練習中?」
真「そうだよ!夕夏ちゃん…☆」
「あ、真くんだっけ?昨日ぶりだね〜!」
ス「夕夏〜☆俺らのことも忘れて無いよね☆」
北「昨日ぶりだな、夕夏」
「うん!スバルくんに北斗くんだよね!」
衣「それで、プロデュースするユニットがどうたらとか話してたよな?」
「うん…今日中には決めたいの。そして明日にはプロデュースを始めて……」
衣「そんなに焦る事かよ?」
北「そうだぞ、夕夏。少し焦り過ぎではないか?」
「う〜ん、そうかな…あ!そうだ、あんずちゃん」
あ「ん?何?」
「よかったらあんずちゃんのプロデュース見てみたいなーって」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーあんスタキャラ
葵ゆうた
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夕夏(プロフ) - ポムックス様コメントありがとうございます!!時間が取れたら更新します!! (2018年5月17日 0時) (レス) id: 126cb356fd (このIDを非表示/違反報告)
夕夏(プロフ) - るか様コメントありがとうございます!!間違いのご指摘ありがとうございます。今年は受験生でテストも頻繁にあるので中々時間が取れません…。ですが時間が取れた時に修正、更新したいと考えております。今後もよろしくお願いしますね!! (2018年5月17日 0時) (レス) id: 126cb356fd (このIDを非表示/違反報告)
ポムックス(プロフ) - レオ様の激裏お願い! (2018年5月14日 23時) (レス) id: fc6f24257f (このIDを非表示/違反報告)
るか(プロフ) - コメント失礼します。夢ノ咲の漢字が間違っていると思います。あと、このお話すごく気に入っています。更新楽しみに待っています。 (2018年1月29日 16時) (レス) id: 84f6ab2201 (このIDを非表示/違反報告)
夕夏(プロフ) - コメントありがとうございます。私からの返信は消去させて頂きました。また、コメントを今後ともして頂けると幸いです (2018年1月1日 18時) (レス) id: 126cb356fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:遊音 | 作成日時:2017年12月20日 20時