8話 ページ8
恵side
「あ・・・。あのぉ・・・、私ぃ・・・洸矢くんが・・・好きなんです!!付き合ってください!!」
突然の南の告白に洸矢は驚いていた。
「あの、僕は・・・恵さんの好きなんです。ですから、ごめんなさい。南さん。」
「え・・・。あの・・・私のこと何も知らないから振るの?それなら、私のことを知ってから振って。そうして、お願い!!」
洸矢は少し考えてからこう言った。
「そうですね・・・。僕は南さんのこと何も知りませんから・・・。では、南さん。僕の友達になってください。」
「え・・・。いいの?じゃぁ、はい!お願いします!!」
以外にも私のショックは大きいのかも知れない。
どうしてかしらないけど、なぜか悲しくなった。
「良かったね。南。」
「うん!!」
南は満面の笑みを私に見せた。
南はたぶん洸矢の前だから、猫をかぶったんだと思う。
私にこんな表情を見せるなんて、私たちが友達だったころぶりだもの。
「じゃあね。」
私はわざと笑顔を作って、その場から離れた。
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←7話
1人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みぃみぃ - 更新したよ! (2013年10月26日 21時) (携帯から) (レス) id: c6d9b1777e (このIDを非表示/違反報告)
みぃみぃ@ちはやふるlove - ふふっ (2013年10月4日 18時) (レス) id: 13e2d5f05e (このIDを非表示/違反報告)
kobatina(プロフ) - おぉ!! (2013年9月13日 17時) (レス) id: a3850349ad (このIDを非表示/違反報告)
みぃみぃ - 久々に、新作作ったよぉ! (2013年9月13日 16時) (レス) id: 3b8b0cbf81 (このIDを非表示/違反報告)
みぃみぃ - うれしい! (2013年8月29日 21時) (携帯から) (レス) id: c6d9b1777e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:桐咲美衣 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/homupedayonn/
作成日時:2013年8月22日 18時