シュウくんと白竜と同居…いや、連れ去られました!

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シ「あ、A上がったんだ」

貴「うん、あれ…白竜は?」

シ「なんか、知らないけど部屋に戻ったみたい」

貴「そっか……ありがとう」

私は白竜のことが気になって
部屋に行ってみることにした

コンコン

貴「白竜……?」

扉を叩いて呼んでみるが返事はない

貴「入っていい?」

「…………」

返事は返ってこない

貴「入るよ?」

私は扉を開けて入った

中は暗くて電気を点けると……

貴「え………」

白竜はに寝っころがって寝ていた

しかも仰向けに……

貴「白竜ってば……布団も被らずに……」

こんなに寒いのに……

そう思い、布団を白竜の下から引っ張って
白竜の体にかけた

白「んっ……」

(ヤバい……起きたかな……)

そう思ったけど
ただ寝返りを打っただけだった

(よかった……)

私はそっと部屋を出ようとした

その時

グイッ

腕を引っ張られた

そして体勢を崩した

白竜に倒れ込むようなかたちで……

貴「は、白竜……?」

白「なんでここにいるんだ?」

貴「え。お風呂あがったから……」

白「そうか……お前はもう寝ろ」

なんで?

いつもなら「一緒に寝る」とか言うのに

なんか変だよ…

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