裏切り幹部の御姉様２

story４５ ページ34

「失礼するよ」



芥川「…Aさん…！」




突如自分の部屋に訪れた
元上司の姿に驚きを隠せない芥川




「エリス嬢と芥川君…

はて、一体どういう組み合わせかな？」





Aの問いにエリス嬢は笑顔で答える





エリ「わたしね！好きな人ができたのよ！」




…




「えっ……」






予期せぬ答えに思わず間抜けな声が漏れる





好きな人？エリス嬢が？





「えーっと…

色々聞きたいことがありますが…

まず鴎外さんは知ってるんですか…？」





エリ「勿論！





言うわけないじゃない！」






「デスヨネー」




あの過保護の森鴎外が
この事を知ったらどうなるだろうか





恐らく相手を探し出し…






「いや、まさかそこまで…」






流石の森鴎外も大の大人で組織の首領だ。




その様な私情を挟んだ上での行為は行わないだろう









…と信じたい






「…ちなみにその好きな人とは…？」







エリ「ふふふっ♪絶対誰にも話しちゃダメよ？」





「勿論です」




エリ「あのね？









“___________”」








その名を聞いた瞬間



私はこれから先の未来を思い浮かべ




十字をきった。







ーーーーーーーーーーー
ツイッターやってまーす

気軽にフォローして下さい！フォロバしますので！


フォローの際は一言占ツクから来ましたとお声がけください！



@yuu_ha_dayo

お詫び→←story４４

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す