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〜夜side〜

「仕方ないなぁ。」

と、Aはケラケラと笑って、

「うーん、前世のことでしょー?前世は太宰治。まぁしがない探偵だよ。」

と云った。・・・俺に目配せしながら。え、俺にやれと?

『・・・・・・中原中也。・・・とある組織の幹部。』

まぁ俺が言えるのはこんくらいだろ。

「そっかー!」

ルビーは能天気。

「と、ともかく、なかなか迫真の演技だったな。どこかで演技やってたのか?」

「ううん、初めてやった」

「じゃあ才能だ。将来は女優かな」

「将来・・・。」

将来、か。・・・にしても、女優・・・か。すげーな。そんなこんなでしばらくした時、お母さんのライブに来た。

「ママのステージ生で見るの、はじめて!」

「いいですか、どうしてもって言うから連れてきましたが、こんなの、社長にバレたら怒られるの私なんですからね」

「推さない、駆けない、喋らない!おしゃぶりつけて大人しくしててくださいね!」

そんな言わなくても。そう思いつつ苦笑していると、アクアが、念を押すように

「俺達はスタッフの子供としてここに居る設定。アイとの関係性を匂わせる様なことは絶対するなよ。」

と云う。別に大丈夫だろうけどな・・・。

「見たでしょ、ママが落ち込んでる所・・・、これでも私はママが心配でここに居るの。遊びに来たわけじゃないのは分かって。」

何でこうも念押し気味なんだよお前ら3人。そのあと、お母さんが現れた。

「「バブバブバブバブ!!!」」

いやあの、うんごめんな、なんかすげーよ。

「なんだこの赤ん坊!?」

「すげー!www」

この後拡散されました、まる。その後、

「ママァ、よしよししてぇー!」

ルビーは甘えん坊に育ちました・・・・・・。なんか、うん、末っ子だからだろうな。

「極楽浄土〜♡」

うっかり、難しい(?)言葉を云っちゃうも、

「やばい位の天才っぽいな」

お母さんの天然に救われました。

「ママの初ドラマ、楽しみだねぇ」

『そうだなぁ』

「うんうん楽しみ!」

そう、お母さんどうやら出るらしいですドラマに。

族→←、



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朝比奈誠@斎藤一推し(プロフ) - 有栖 月華さん» ありがとうございます!がんばります! (6月25日 20時) (レス) @page14 id: 44e696c465 (このIDを非表示/違反報告)
有栖 月華 - すごく続きが楽しみです!更新頑張ってください! (6月23日 11時) (レス) @page13 id: 32c6fabc5c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:十六夜紅葉 x他1人 | 作者ホームページ:http://yuuha0421  
作成日時:2023年6月20日 17時

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