【文スト×東方project】博麗の巫女の娘。その父親は武装探偵社社員のあの人で＿＿＿＿＿ (ページ3)

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如何してここにページ3

「はい！･･･如何かしました？」

と、少し怪訝そうに尋ねられて私は思わず我に返る。そして気をとりなおす。

『･･･えーっと、武装探偵社ってところ、知ってますか？』

「知ってますけど･･･？」

『そ、そうなんですか。･･･その、何処にあるとかって、知ってますか？』

「はい。･･･僕も今から行くところですし、案内しましょうか？」

『いいんですか！？』

「はい、大丈夫ですよ」

『あ、そうだ、自己紹介ですね』

「そ、そうですよね･･･」

と、彼が苦笑した時、私は少し彼に笑いかける。

『私は霧雨秋月と申します。貴方は？』

「えっと、中島敦です。」

『よろしくお願いしますね』

「よろしくお願いします」

そして、笑い合った。そのあと、武装探偵社、まで案内してもらった。

『此処、ですか』

「はい。そうですよ」

『･･･あの、中島さん。如何して此処に行こうとしてたんですか？』

「えーっと、人を探しに出てたんですが･･･見当たらなかったので、とりあえず此処に戻って来たんです」

『そ、そうなんですか』

「あれ、そういえば、霧雨さんは？」

『私は･･･』

と、云っていると、背後から声が聞こえた。

「敦･･･お客さん？」

振り返ると、和装の女の子だった。