武装探偵社へ ページ2
ある日の博麗神社。お母さんは下の階段の掃除をしていた。私はぼーっとしていると、ある事に気がつく。
『あ、待って。お弁当・・・』
うちのお父さんが、お弁当を忘れていることに。
『お母さーん、お父さんお弁当忘れてるー!』
「えっ!?・・・し、仕方ないわね・・・A、届けてきてくれないかしら?」
『わかった、届けてくるね!』
「えぇ、ありがとね」
『うん、行ってきます!』
「いってらっしゃい、A」
そして、お母さんとお揃いの巫女服を翻して、歩き始めた。そして、博麗結界を通り、ヨコハマへと歩き始める。確か、お父さんの職場は・・・。
『たしか、武装探偵社・・・だよね』
・・・あ、そうだ。ついでに、依頼をしよう。・・・最近は幻想郷が不穏な空気に包まれているから。そんなことを考えつつ、ヨコハマの街を散策する。だが、やはり何処にあるのかは見当もつかない。
『・・・・・・はぁ。・・・とりあえず、街の人に聞いてみるか・・・』
そして、近くの青年に聞いてみる。
『あ、あの』
声をかけると、青年が振り返る。銀色・・・白色の髪に黄色と紫色のダイクロックアイ・・・否、虹色の瞳を持つ青年だった。思わず瞳に見惚れてしまう。
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作者名:朝宮藍良@元十六夜紅葉 | 作者ホームページ:http://yuuha0421
作成日時:2023年11月14日 11時