マフィアの人達 ページ13
「よし、じゃあ帰るか」
『そうですね、森さん・・・失礼しました。』
「また来てね〜A君」
『は、はい』
そして、帰り道の時。
「来客かえ?中也?」
女の人に声をかけられました。中也さんが。
「えっ?あぁ、そうです。首領が会いたがってたので」
「へぇ。私は尾崎紅葉じゃ。」
『え、とAです!』
「よろしくのぉ」
『は、はい!よろしくお願いします!』
そして、会釈だけした後、一度離れた。
「・・・お前は結構誰にでも気に入られるよな・・・」
『えっ、そうですかね・・・?』
「嗚呼」
『そ、そんなものでしょうか』
「そうだろ」
『は、はあ・・・』
「と、とりあえず今度こそ帰るか」
『はい・・・』
そして、帰っている時。はたまたマフィアの人と会いました。
『えっと・・・』
早く帰りたい。そう思いつつ、少し困惑して見せれば、相手も困惑したようだが、気を取り直したのだろう。
「
『芥川さんですね。私はAです』
「そうか。よろしく頼む」
『よろしくお願いします』
そして、ほんの少し会釈をすると会釈が返ってきた。なんだかんだで礼儀正しい人なんだろうな、なんて思ってしまった。
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作者名:朝宮藍良 | 作者ホームページ:http://yuuha0421
作成日時:2023年10月18日 19時