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ある日、ある女性のアパートで恵の世話をしていた時の出来事






「そういやA、お前呪霊飼ってんだろ。」



『ん、そういうのも分かるんだ。別に隠してたつもりは無いんだけど。』



「使ってるとこ見たことねえけど、なんで飼ってんの。」



『術式の代わりがあった方がいいかな〜と思って。でも結構難しいんだよね〜。

てかそうだ、最初っから甚爾に聞いとけばよかったのか!』


そう言って甚爾に天使の能力を教える

Aは天使の能力(等価交換)で主に自分の血液を武器に変換して戦うやり方をしていた


「...成程ね。いいぜ、いっぺん俺と()るか。」




ちなみに甚爾とは何回も喧嘩したことあるけど

タイマンで勝った試しはない


そして今回も負けた

ボコボコにされた




『あ”ぁ〜〜しんど、ちょっとやり過ぎでしょ、、』

地面に大の字で仰向けになっているA


「上手くその能力を使えてないな。手数が多いのは優秀だが、数に頼る戦術は個々の思考を疎かにするぞ。」


私の文句は耳に届いてないようだ



でも、何気に的確なアドバイスをくれる甚爾はやっぱりすごい





それからAはその能力を段々と使いこなせるようになっていった

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作者名: | 作成日時:2023年1月24日 19時

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