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この男の名は孔時雨というらしい
変わった名前だ
呪術界、そして北条家を知っている
嫌な予感は的中した
「非術式の俺でも分かる。お前の血液から呪霊やら術師やらが好きそうな匂いがプンプンしてるからな。
こりゃ、値ェ張るぞ」
孔時雨はポケットからタバコを取り出し、火をつける
『私を、売るの?』
孔時雨を睨みつける
「ああ、そうするつもりだぜ。
諦めろ、お前はただ不運だっただけだ。」
『...』
Aは考えていた
自分から非術師と自称するあたり孔時雨は完全にAを舐めている
そう判断したと同時に
体に付着していた血が呪力を帯びる
「!?、待て、その力、、!!」
「呪力が使えるのか!?」
火をつけたばかりのタバコが床に落ちた
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作者名:式 | 作成日時:2023年1月24日 19時