16話 ページ16
私は驚いた
一瞬世界の時が止まったかのようにも思えた
「あのぅ？」
少し困った顔で様子を伺ってきた妖精さん
「あ、すみませんこんなにすんなり受け入れてくださるとは思っていなかったので・・・・・」
「ふふっ、あなたとは何かとご縁がありそうなので」
といたずらに微笑まれた
「それじゃあ魔法を使っていただけますか？」
「はい・・・・・・・」
私の固有魔法はわざわざ杖を振ったり、口頭で呪文を唱える必要もない、
固有魔法が固有魔法だからな
気配を消してエリーちゃんの後ろに回ると
くるりとエリーちゃんが回転した
「え？」
「？」
「あの、」
「え？」
「魔法使っているはずなんですけど、」
「あ〜〜、私ちょっと魔法に耐性があるから分かっているのかもしれませんね」
とそういわれがっくりすると
「でもでも！全然効かないって訳でもなさそうですから！練習したらわからなくなるかもしれません！」
と言われた
するとエリーはベンチに座ると
『ケアオブフラワー』
と呪文を唱えると
一気に景色が変わった
まるで、異世界だ
「ふふっ、驚かせてしまいましたか？」
「いや、えっとここは？」
「ここは私だけの異世界です、ふふっお花が綺麗でしょう？」
ガーデンテーブルが置いてあり
その後ろには大きな木と周りには手入れされた花が咲いている
「お疲れのようでしたし、お茶にしましょうか」
とエリーちゃんが指をパチッと鳴らすと
お菓子と紅茶が出て着た
「多分、向こうの世界に戻ったら空腹だとは思うんですけど、紅茶の方は魔力を安定させる力があるので」
とエリーが紅茶をすすった
するといつの間にか私も椅子に座り紅茶を飲んで、お菓子を食べていた
「ふふっ、その紅茶はリラックスする効果があるんですよ」
「あ、ありがとう、ございます」
「ふふっ、いいんですよ、それじゃあそろそろ向こうの世界に戻る時間ですね」
「また、おんなじような時間にあそこで会いましょう」
と最後に手を振られ、振り返した
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イカワウソ(プロフ) - 決めゼリフ…こんでろーんは兎も角としてロリコンを享受しろはネタに振りまくってるなぁ…さすがにじさんじ (10月6日 0時) (
レス) id: e082f267fd (このIDを非表示/違反報告)
木花(プロフ) - 決めゼリフ「ロリコンを享受しろ」は面白すぎるww (9月17日 1時) (レス) @page24 id: fda14d7534 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒューマニズム | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/eeaas
作成日時：2023年9月3日 17時
