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38.傷心中 JK side ページ38

※JK side





Aヌナに呆気なく振られてしまった。


ここまで見事に全部が予想通り。


勘が良すぎるのも困ったものです。


僕の予想を越えるサプライズ逆告白なんて夢のまた夢。


これで心置き無くユンギヒョンをからかえる…じゃなくて、応援できるね。


ユンギヒョン観察日記でもつけようかな。




JK「はぁ…… 」




リハーサルで立ち位置を確認してる最中、ジミンヒョンに膝カックンをお見舞いしてやった。


それから空気の読めないテヒョンヒョンの耳にふーってした。



僕だって八つ当たりしたい日もある。


それが今日なだけ。



ジミンヒョンとテヒョンヒョンが僕を追いかけてきたけど、僕は今、相当怖いもの知らずだからね?


逃げると見せかけ、二人を引き寄せて逆に立ち向かっちゃうよね。




JM「あ、ちょ、来ないで筋肉豚!」

TH「きゃー!」




テヒョンヒョンはとりあえずこちょこちょの刑。



楽しい。


Aヌナが僕を好きにならなくても、彼女になってくれなくても僕はこの通り大丈夫。




( 平気だよ?これくらいなんてことない。 )




もう今の僕は怖いものなんてないんだから。


一回落ちればこれ以上は下には行かないはずなんだから。



Aヌナが気に病むことなんてないんだから……






______________________________

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作者名:kee x他1人 | 作成日時:2018年9月16日 23時

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