39.ジミンの気持ち JM side ページ39
※JM side
僕の名前はパク・ジミン。
アイドルBTSのメンバーで、95line。
相方とも言うべきテヒョンに振り回されながら日々を楽しく過ごしています。
そんな僕の最近の悩みがこちらです。
リハーサルの立ち位置確認中に、ジョングクが僕に膝カックンをしてきました。
やり返してやろうと追いかけたら、逆に返り討ちに合いました。
そして後からマネージャーに「ふざけてんじゃねぇ。」と僕だけこっぴどく怒られました。
なんででしょう。
ユンギヒョンにイタズラしてるジョングクのせいで、なぜかユンギヒョンに八つ当たりされたり、このようにジョングクのストレスのはけ口になっている事がありました。
長男のジンヒョンも、リーダーのナムジュンヒョンも、なぜか見て見ぬふりです。
なんででしょう。
ホソクヒョンに至っては、そんな僕を見て笑っています。
みんなして僕をなんだと思ってんですか。
そんな可哀想な僕の癒しは、最近お偉いさんになったAヌナです。
『ジミン君、この前は万年筆どうもありがとう。可愛いくて書きやすいし、フォーマルでもカジュアルでも使えてとても重宝してます。』
JM「良かったーえへへ。」
綺麗だし仕事はできるし、笑顔は可愛いし、ちょっと天然だし、とりあえず僕の天使。
癒される。
TH「ヌナー、髪の毛直してー。」
『はい、じゃあジミン君、今度お返しさせて下さいね。』
JM「そんなお返しだなんて、」
Aヌナの存在が癒しだから、何も要らないよと言いたかったのに……
TH「ヌナー！」
『はい、今行きます。』
テヒョンのアホー。
あー僕の癒しの時間が……
マイナスAイオンが……
JM「いたっ！」
JK「ジミン氏居たんですね、小さくて見えませんでした。」
JM「おのれジョングガ！！今日という今日は許さ、」
JK「なんですか？」
JM「なんでもないです。」
僕はヌナに癒されながら、
これからもなんとか頑張っていきます。
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作者名：kee x他1人 | 作成日時：2018年9月16日 23時
